デオンテイ・ワイルダーと
デレック・チソラは、年内にヘビー級同士が激突する試合に向け、契約の最終調整に入っている。
これはワイルダーのマネジャーであるシェリー・フィンケルの話で、
Sky Sportsに対し「交渉中で、かなり近づいている」と語った。
交渉のニュースは
Brunch Boxingが最初に報じ、4月のロンドン開催が目標とされている。
ワイルダーとチソラの対戦は、やや意外な展開だ。ここ数カ月、
ワイルダーはボクシング界に対し、オレクサンドル・ウシクとの交渉が進行中だと伝えてきた。ウシクはRing、IBF、WBA、WBCのヘビー級王者であり、ワイルダーとの対戦を望んでいると繰り返し語ってきた。
しかし、デオンテイ・ワイルダー(44勝4敗1分、43KO)は、現在は別の方向へ進もうとしているようだ。40歳となったワイルダーは、ここ数年、かつての爆発力を感じさせる姿を見せていない。2025年6月27日にはタイレル・ハーンドンに勝利し、7回KOを収めたものの、その一戦だけで往年の姿に戻ったとファンを納得させるには至っていない。
その勝利以前、アラバマ州出身のワイルダーは直近5試合で4敗を喫しており、そのうち3敗はストップ負けだった。
一方のデレック・チソラは、ワイルダーより年長ながら、ここ数年は復調した印象を与えている。元ヘビー級タイトル挑戦者は現在3連勝中だ。2025年2月8日にオットー・ワリンに勝利した後、デレック・チソラ(36勝13敗、23KO)は、50戦目を最後にキャリアを終えたい意向を明かした。
荒々しいファイトスタイルで知られるベテランは、元王者のデオンテイ・ワイルダー戦で、そのキャリアに幕を下ろす可能性が高まりつつある。