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デビッド・ベナビデス、カレブ・プラントの敗戦からの再起を確信
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Hans Themistode
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デビッド・ベナビデス、カレブ・プラントの敗戦からの再起を確信
かつてデビッド・ベナビデスカレブ・プラントのことが大嫌いだった。しかし今では、過去の確執は完全に水に流されたようだ。

2023年に行われたスーパーミドル級での因縁の一戦以来、プラントは僅差の判定負け(ユナニマス・ディシジョン)を喫したものの、すぐに立ち直り、翌年9月にはトレバー・マッカンビーをストップで下して再び軌道に乗った。

しかし今年、プラントのキャリアは再び試練を迎えることとなった。
5月31日、ラスベガスのミケロブ・ウルトラ・アリーナで行われた試合で、ホセ・アルマンド・レセンディスは圧倒的な下馬評をものともせず、プラント(23勝3敗、14KO)を徹底的に打ち負かし、キャリア最大の勝利を手にした

この光景に、ベナビデスは目を疑った。試合の余韻が落ち着き、かつてのライバルであり今では友人となった男が敗者としてリングを降りた後、彼はその敗因について自身の見解を語った。




「本当に衝撃的だった。ショッキングだよ」とベナビデスは『Fight Hub TV』のインタビューで明かした。「あの試合に対して気持ちが入っていなかったのか、あるいは簡単な試合だと考えていたのかもしれない。もし自分が本気で練習していなければ、相手は間違いなく死に物狂いで練習している。彼がどうトレーニングしていたのかは知らないが、おそらくあまり真剣に取り組んでいなかったのだろう。」

もしプラントがこの試合に勝っていれば、再びビッグファイトに辿り着いていた可能性が高い。

約2年前、2023年7月に元IBF世界スーパーミドル級王者のプラントは、ジャーメル・チャーロと口論になり、それが物理的な衝突に発展。最終的にはプラントがチャーロの顔を平手打ちする騒ぎとなった。

この因縁は長い年月をかけて熟成され、ついに両者の対決が目前に迫っているように見えた。同じ興行で、プラントがレセンディスに敗れたその夜、チャーロ(34勝0敗、23KO)はトーマス・ラマンナと対戦していたのだ。

両者が同じ興行に出場した背景には、年末に直接対決を実現させる狙いがあった。しかし結果として、プラントが敗れたことでその構想は消滅。一方のチャーロは6ラウンドでラマンナをストップしている

ベナビデス(30勝0敗、24KO)が「プラントはレセンディス戦を軽視していた」と語った真偽は本人にしか分からない。しかしプラントはすでに「一から立て直す」と誓っており、これまで以上に強くなって戻ってくる覚悟を示している。その点において、ベナビデスも同意している。

「カレブ・プラントは素晴らしいファイターだ。必ず戻ってくると思う」とベナビデスは続けた。「彼は精神的にも肉体的にも強い男だ。間違いなく、より強くなって再びリングに戻ってくるさ。」


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