日本・名古屋──
武居由樹は初回にダウンを喫して立て直すことができず、日曜にIGアリーナで行われた試合でメキシコの
クリスチャン・メディナに敗れ、WBOバンタム級王座を失った。
武居(11勝1敗、9KO)は、
Ringバンタム級ランキング2位に位置し、同胞・
中谷潤人との3団体統一戦に臨む絶好の立場にあった。しかし先月、
中谷はIBFとWBCの王座を返上し、現在はジュニアフェザー級(122ポンド)での戦いに専念している。
メディナ(26勝4敗、19KO)は4回1分21秒でストップ勝ちを収めた。2023年8月に元世界王者の
西田凌佑に判定で敗れて以来、これで5連勝となった。
アンダーカード結果:
ミニマム級:松本流星 5回1分26秒 技術的判定勝ち 高田ユニ
ライト級:今永大賀 10回判定勝ち(ユナニマス・ディシジョン) 村上雄大
ジュニアライト級:大畑俊平 8回TKO勝ち 江剛
ジュニアフェザー級:下町俊貴 8回判定勝ち(ユナニマス・ディシジョン) 李韓率
バンタム級:綾野大成 4回TKO勝ち 名和祐輔