マンチェスター(イングランド)——
ジャック・カテラルと
ハーレム・ユーバンクは、土曜夜にマンチェスターAOアリーナで行われる試合を前に、余裕をもってウェルター級のリミットをクリアし、万全の態勢を整えた。
カテラル(30勝2敗、13KO)は、
2月にアーノルド・バルボサ・ジュニアとのWBO暫定スーパーライト級タイトルマッチに敗れて以来の初戦であり、147ポンドでのデビュー戦となる。
チョーリー出身の32歳は、連敗を避けるために絶対に落とせない一戦として臨み、146.5ポンドで計量を終えた。
ブライトン出身で気合十分の31歳も、同じく146.5ポンドで計量を終えている。
この試合ではWBAインターナショナルおよびIBFインターコンチネンタルのウェルター級タイトルが懸けられる。
マッチルームの興行改革の一環として、今回両選手にはそれぞれ個別のスケール(計量器)が用意され、セレモニー形式の公開計量で同時にステージへ上がる演出が行われた。
今大会のセミファイナルでは、元IBFスーパー・フェザー級王者の
ジョー・コーディナ(17勝1敗、9KO)が14か月のブランクを経て復帰し、メキシコのジャレット・ゴンザレス・キロス(17勝1敗、13KO)とWBOグローバルライト級王座を争う。
コーディナは134.7ポンド、キロスは133.4ポンドで10回戦に臨む。
カテラル対ユーバンク アンダーカードの計量結果
ライト級(10回戦)
アキブ・フィアズ(13勝1敗、2KO) 133.9ポンド(イングランド・オールダム)
アレックス・マーフィー(13勝1敗) 135ポンド(イングランド・ソールフォード)
ヘビー級(8回戦)
パット・ブラウン(2勝無敗、2KO) 203.8ポンド(イングランド・マンチェスター)
ルイス・オークフォード(6勝2敗) 204ポンド(イングランド・ハイウィカム)
ミドル級(8回戦)
ウィリアム・クローラ(8勝無敗、6KO) 155.7ポンド(イングランド・マンチェスター)
フレーザー・ウィルキンソン(11勝2敗、2KO) 154.6ポンド(スコットランド・アバディーン)
フェザー級(8回戦)
スカイ・ニコルソン(12勝1敗、1KO) 123.9ポンド(オーストラリア・ブリスベン)
カーラ・カミラ・カンポス・ゴンザレス(9勝3敗、8KO) 122.7ポンド(ボリビア・サンタクルスデラシエラ)
ライトヘビー級(6回戦)
ニアル・ブラウン(15勝無敗、5KO) 171.4ポンド(イングランド・ストックポート)
ビクター・イオナスク(14勝6敗、10KO) 168.6ポンド(モルドバ・キシナウ)
ヘビー級(4回戦)
レオ・アタン(プロデビュー) 226.3ポンド(イングランド・ヨーク)
ミレン・パウノフ(7勝15敗、5KO) 218.7ポンド(ブルガリア・ブルガス)
スーパーフェザー級(4回戦)
アルフィー・ミドルミス(3勝無敗) 127.5ポンド(イングランド・マンチェスター)
モハメド・ワコ(1勝5敗) 127.7ポンド(エチオピア)