『ザ・リング』が得た情報によると、ヨーロッパ・ライトヘビー級王者
ブラッドリー・レアが、今秋マンチェスターで行われるクイーンズベリー主催のライトヘビー級中心の興行で、元世界タイトル挑戦者
リンドン・アーサーを相手に新王座の初防衛戦を行う計画が進行中である。
レア(21勝1敗、10KO)は、2022年に後のヨーロッパ・ミドル級王者
タイラー・デニーに判定で敗れたことで、不当に表舞台から外されて以来、辛抱強く大舞台の機会を待ち続けてきた。
小規模興行のリングへと押し戻されるなか、ストレットフォード出身の27歳は160ポンド級(ミドル級)を離れ、ライトヘビー級でキャリアを再構築した。
この試合は、モストン出身のリンドン・アーサー(24勝3敗、16KO)にとっても、ライトヘビー級トップ戦線への復帰をかけた理想的なチャンスとなる。
2023年12月、アーサーは現・ライトヘビー級4団体統一王者
ドミトリー・ビボルに大差の判定で敗れた。その後、
リアム・キャメロンに接戦の末勝利して再浮上を図ったものの、2024年4月にはクリス・ユーバンク・ジュニア対コナー・ベンの前座で行われた試合で、
アンソニー・ヤードとの決着戦に判定で敗れている。