アンヘル・フィエロ(23勝4敗2分、18KO)は、
メキシコ・ティファナで行われた調整試合の第3ラウンドで相手アブラハム・コルデロ(16勝6敗2分、8KO)を蹴ったため、土曜日に失格負けを喫する。
フィエロはレフェリーのブレイク指示を無視して突進し、パンチを放ったあとコルデロの下腹部を蹴り、さらに数発のパンチを浴びせる。
2人は2月に年間最優秀試合候補となる激戦を繰り広げ、そのときはクルスが判定で勝利した。夏には再戦が予定されていたが、フィエロが減量に関する安全面の問題を理由に試合前日に棄権していた。
Manouk Akopyanは『ザ・リング』の主任ライター。X(旧ツイッター)とインスタグラムで@ManoukAkopyanをフォロー。