アダム・アジムと
グスタボ・ダニエル・レモスによる重要な世界タイトル挑戦者決定戦が中止になったことが、『ザ・リング』誌の取材で分かった。
両者は今週土曜日、ロンドンのコッパー・ボックス・アリーナで行われるBoxxer興行のメインイベントとして対戦し、IBFジュニアウェルター級ランキング2位の座を争う予定で、試合はBBC Twoで生中継されるはずだった。
しかし今月に入り、両選手がそれぞれ手を負傷し、1月31日に試合を行うことが不可能となり、計画は頓挫した。
最初に離脱を余儀なくされたのは、アルゼンチンのレモス(30勝2敗、20KO)で、トレーニングキャンプ中に負傷したことが原因だった。それでもアジムに試合機会を与えるため、プロモーター陣は代替相手の確保に奔走していた。
その結果、キーショーン・デービス、ケルビン・デービスの両者と対戦経験のあるニュージャージー州出身の
ナヒール・オルブライト(17勝2敗、7KO)が候補として浮上したが、この試合案も最終的にはキャンセルとなった。
トレーニングキャンプ最後のスパーリング中に、『ザ・リング』誌140ポンド級8位のアジムも手を負傷し、当初メインイベントに予定されていた両者とも出場不可能となった。ただし、アジムとレモスの試合が年内後半に実現する可能性は依然として残されている。
両者はまず回復の時間を必要とし、敬虔なイスラム教徒であるアジムは、2月28日から3月29日まで行われるラマダン期間中に新たなトレーニングキャンプの計画を立てる必要がある。試合は4月または5月に開催される可能性があると見られている。
両者は当初、10月25日に空位の英国ヘビー級王座を争う予定だったが、TKVの肋骨負傷により試合は延期され、最終的に11月29日に実施されることになった。
『ザ・リング』の取材によれば、土曜日にBBC Twoで放送予定だった今回の興行は、別のチャンネルに変更されたうえで開催される可能性があるという。
なお、無敗同士のバンタム級対決、
フランチェスカ・ヘネシー(7勝無敗、1KO)対エリー・バウトテル(7勝0敗1分、2KO)の10回戦(2分×10R)が、メインイベントに格上げされる見込みである。