昨年12月、メキシコのウィリバルド・ガルシアとレネ・カリクスト・ビビアーノは静岡で空位のIBFジュニアバンタム級タイトルを争い、12ラウンドの引き分けとなった。
その後、両者が再戦に関して合意に達しなかったため、試合は入札にかけられ、MPプロモーションズがガルシアとBXTSRSと共同でプロモートし、151,100.10ドルの入札額で試合の権利を獲得した。この試合はメキシコのサカテカスで5月23日に行われる予定だ。
当初、この試合は4月26日に行われる予定だったが、日程が変更された。
タイトルはフェルナンド・マルティネスが井岡一翔との再戦のためにタイトルを返上したことにより空位となった。この再戦は5月11日に行われる。
ガルシア(22勝5敗2分、13ノックアウト)は2017年にプロ入り。最初の5試合で3敗を喫したが、その後8連勝し、未来のWBCバンタム級王者アレクサンドロ・サンティアゴ(10回判定負け)や、元2度のバンタム級王者ポール・バトラー(10回判定負け)に僅差で敗北した。
35歳のガルシアは10勝を重ね、IBFタイトルの挑戦権を得てビビアーノと対戦(12回引き分け)することとなった。
一方、ビビアーノ(23勝0敗1分、9ノックアウト)は2016年にデビュー。30歳のビビアーノは初の23戦を全てホームで行い、印象的にはシコ・ンコトホールを10回判定で下した。
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