元WBOストロー級王者ウィルフレド・メンデスは、最近ネルヴィス・ロドリゲスを破り、その勝利をきっかけにもっと大きなチャンスを得たいと考えている。
メンデスは、2試合で勝利を挙げられなかった後、直近の2試合で勝利を収め、最小の階級からステップアップする決意を固めた。
「強く感じたし、3ポンド少なくするだけで違いが出た」とメンデス(20勝3敗1分、6KO)はフェルナンド・ガスタンビデを通じて『ザ・リング・マガジン』に語った。「新しい階級で戦うという挑戦にも興奮していた。」
28歳のプエルトリコ出身のサウスポー、メンデスには明確なターゲットがある。
「俺の目標は、[WBAジュニアフライ級王者]エリック・『ミニ・パックマン』・ローサだ」と彼は語った。「彼も105ポンドで世界チャンピオンだったから、非常に競争力のある試合だと思うし、人生の状況から、俺たちは今、108ポンドで戦っている。」
「『ミニ・パックマン』は非常に優れたボクサーだと思う。彼は数試合で、二つの階級で二度の世界タイトルを獲得した。そして、そういった挑戦こそが俺が求めているものだ。トップクラスの選手と戦いたい。」
メンデスは、その試合が遅かれ早かれ実現する可能性があると感じている。
「今すぐにでもこの試合ができると思う」と彼は言った。「私はWBAとWBOの世界ボクシングランキングにランクインしているので、少しの話し合いで、興奮するような試合が実現できるだろう。」
スパルタン・ボクシングの会長であるラウール・パストラナも、その試合を実現させるために前進する意欲を示している。
「私たちの目標は、夏に『ミニ・パックマン』との試合を実現させることだ。」とパストラナは語った。「もし実現すれば、プエルトリコでは非常に大きなイベントになる。その後は、挑戦を望む他の王者との統一戦を目指している。」
「良い条件が整えば、『ビンビト』が105ポンドに落とすことも排除されていない。」
メンデスは2016年からプロとして活動している。彼はビク・サルダールを破ってWBOタイトルを獲得し(12ラウンド判定勝ち)、アクスエル・アラゴン・ベガ(テクニカル判定7回)とガブリエル・メンドーサ(9ラウンドTKO)を相手に2度の防衛に成功した後、田口恒成に敗北(11ラウンドTKO)した。
「ビンビト」は、将来のWBCストロー級チャンピオン、重岡優大(7ラウンドKO)に敗れる前に2勝を挙げた。それ以来、アラ・アンダレスと引き分け(テクニカル判定4回)、ヘスス・ハロを破り(12ラウンド判定勝ち)、ロドリゲスにも勝利した。
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