ベン・ウィッタカーとリアム・キャメロンによるイースター・サンデー(4月20日)の再戦は、試合ラウンド数をめぐる議論が続いているものの、予定通り実施される見込みだ。
これはキャメロンのプロモーターであるフランク・ウォーレンの見解であり、今回の珍しい契約上の混乱について「何らかの調整が必要になるだろう」と述べている。
両ライトヘビー級選手は、昨年10月12日にサウジアラビア・リヤドで行われた試合で、両者がロープの外に転落し、試合がテクニカルドローとなった件を受け、再戦に合意していた。
再戦は、4月20日(日)にバーミンガムのBPパルス・アリーナで行われるBoxxer主催興行のメインイベントとして予定されており、ウィッタカーの地元・ウェストブロムウィッチからほど近い場所で開催される。
しかし最近、キャメロンがラジオ番組で「12ラウンド戦で契約したにもかかわらず、10ラウンド戦に変更してほしいと要請された」と明かし、試合の成立自体に疑念が生じた。
試合で明らかなアンダードッグと見られているシェフィールド出身のキャメロンは、「すでに署名した条件を一切譲るつもりはない」と主張しており、これが一時は試合そのものを危うくした。
だが、ボクシング殿堂入りプロモーターのウォーレンは、試合は実現すると信じており、その混乱に対する「補償的な対応」が必要になると考えている。
「これは私たちのせいでもなければ、我々が関わった問題でもない」とウォーレンは『The Ring』との独占インタビューで語った。「リアムのマネージャーはリー・イートンで、プロモーターはクイーンズベリー。我々は彼の代理で交渉を行った。
契約は12ラウンドで作成され、すべての関係者が署名している。こちらとしては何を争点にしているのか分からない。
不幸にも、(相手側は)10ラウンド戦を交渉し、そしてベン側とは10ラウンド戦の契約を交わした。現状はそういうことだ。
私のキャリアでも、こんなことに関わったのは初めてだよ……ラウンド数が混乱しているのは我々の問題ではないし、ベン側の問題でもない。すべての関係者が交渉した内容で契約を結び、それで終わりなんだ。
どちらの選手にも非はない。プロモーターの誰かが無理に契約を結ばされたわけじゃない。署名したのはファイターだけでなく、プロモーターもなんだ。
試合は行われると思う。ただ、そのためには何らかの妥協点を見つけなければならないだろうね」
『ザ・リング・マガジン』はこの件に関してBoxxer側に複数回コメントを求めているが、現時点では回答を得られていない。