WBCグランプリの出場者128名が、ついに16名まで絞られた。
大会第3フェーズは水曜日にサウジアラビア・リヤドで行われ、フェザー級、スーパーライト級、ミドル級、ヘビー級の4階級において計64名の選手が対戦した。各試合の勝者は、10月に行われる準決勝の第4フェーズへ進出する。
各試合は3分6ラウンド制で行われ、引き分けは認められない。試合が同点で終了した場合は、質的採点方式により勝敗が決定される。
以下、第3フェーズの全結果。
ヘビー級
キートン・ゴメス(13勝3敗、11KO) TKO1 デボン・ヤング(9勝1敗、7KO)
ケビン・ラミレス(10勝0敗2分、4KO) 判定勝※ピオトル・ラチ(14勝0敗1分、10KO) — 公式ジャッジ3名と拡張採点システムの結果がスプリットドローとなり、WBC裁定によって勝者決定
アフメド・クルニッチ(6勝0敗、4KO) 2-0判定(57-57、58-56、58-56) ツォトネ・ロガヴァ(12勝1敗、8KO)
ダンテ・ストーン(21勝1敗、13KO) 3-0判定(59-55、58-56、58-56) ユネス・バアッラ(2勝2敗1分、2KO)
ミドル級
デレク・ポメルロー(14勝0敗、11KO) TKO2 ドミトロ・リバルコ(5勝1敗1分、2KO)
ディラン・ビッグス(16勝1敗、9KO) 3-0判定(59-54、58-55、57-56) ペドロ・フロロフ(12勝2敗、4KO)
カルロス・シニステラ(13勝1敗、10KO) KO3 エフレム・バリコ(12勝1敗、6KO)
ランスロット・デ・ラ・シャペル(17勝1敗2分、5KO) 判定勝* エミリアーノ・アギロン(13勝0敗2分、7KO) — 公式ジャッジ3名と拡張採点システムが引き分けとなり、WBC裁定によって勝者決定
スーパーライト級
ダニロ・ロザン(15勝0敗、9KO) 技術的判定勝(47-47、48-46、48-46) サナタリ・トルタイエフ(4勝1敗、2KO) — 5ラウンド、偶発的なバッティングによるカットで試合終了
カルロ・ウトリア(12勝0敗、10KO) 3-0判定(60-54、60-54、60-54) スペンサー・ウィルコックス(12勝1敗、5KO)
ムジビッロ・トゥルスノフ(8勝0敗、2KO) 3-0判定(58-55、57-56、57-56) ミサエル・カブレラ(17勝3敗1分、11KO)
ンテテレロ・ンコシ(10勝2敗、5KO) 3-0判定(59-54、59-54、59-54) フィオレンツォ・プリオロ(11勝1敗、5KO)
フェザー級
ヨニ・バルベルデ(16勝0敗、3KO) 3-0判定(59-55、58-56、58-56) ユスフ・アデニジ(16勝1敗、10KO)
ベキジズウェ・マティセ(8勝1敗1分、3KO) 判定勝* イマン・リー(14勝0敗1分、8KO) — 公式ジャッジが多数引き分けと判定したため、拡張採点システムで勝者決定
ムハメット・カミリ(16勝0敗1分、7KO) 判定勝* トロイ・ナッシュ(5勝0敗1分、1KO) — 公式ジャッジがスプリットドローと判定し、拡張採点システムで勝者決定
ブランドン・メヒア(11勝0敗、9KO) 3-0判定(60-54、59-55、59-55) アユブホン・バフティヨロフ(8勝1敗、5KO)
※式ジャッジ3名が引き分けと判定した試合は、選手の戦績上では引き分けとして記録される。