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バージル・オルティス・ジュニア「カネロのパワーはクロフォードにとって『止められない力』となる」
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Manouk Akopyan
Manouk Akopyan
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バージル・オルティス・ジュニア「カネロのパワーはクロフォードにとって『止められない力』となる」
バージル・オルティス・ジュニアは、近年の激しいスパーリングを通してカネロ・アルバレスのパワーを直接体感している。

オルティスは、9月13日にラスベガスのアレジアント・スタジアムでNetflix配信のもと行われるスーパーミドル級4団体統一王者との対戦において、テレンス・クロフォードがこれまでに経験したことのない強さに直面するだろうと警告している。

「パワーにはいろいろな種類がある」とオルティスは『ザ・リング・マガジン』に語った。「カネロのパワーは止められない力のようなものだ。爆発的というよりも、とにかく重い。拳がとにかく重いんだ」




「これはカネロに肩入れして言っているのではなく、論理的に考えても“大きくて偉大なファイターは、小さくて偉大なファイターに勝つ”ということだ」

アルバレス(63勝2敗2分、39KO)は2018年から168ポンドで戦っているが、過去4年間の7試合ではKO勝利を挙げていない。2021年にはPFPの頂点に立ち、年間最優秀選手に輝いたが、ここ数年はやや輝きを失っている。最大の挫折は2022年、ライトヘビー級でドミトリー・ビボルに敗れたことであった。

クロフォード(41勝無敗、31KO)は、2023年までに140ポンドと147ポンドで無敗のまま4団体統一を成し遂げ、その前にはライト級の王座も獲得している。昨年8月には154ポンド級デビュー戦でWBA王者イスライル・マドリモフを判定で下し、11試合連続KO勝利は途絶えた。

「クロフォードは154ポンドで1試合しただけで、いきなり2階級上げている」と、『The Ring』誌スーパーウェルター級ランキング2位のオルティスは語った。

「これは大きな飛躍だし、168ポンドで無名の相手と戦うわけではない。むしろ、クロフォードはまず168ポンドで誰かと試合をして、その階級に慣れるべきだったと思う。いきなりカネロに飛び込むべきではなかった」

「でも相手はクロフォードだ。だから、何が起きても不思議じゃない。クロフォードには間違いなくスキルがある。ただし、サイズの面では大きな不利がある。二人が並んで立っていると、クロフォードのほうがカネロより大きく見えることさえあるけれどね。

でも、“体重が重い”ということと、“その階級で自然に戦えるファイターである”というのはまったく別の話なんだ。俺はカネロが勝つと思っている。ただ、たとえクロフォードが負けたとしても、彼のキャリアに傷がつくとは思わない。彼がこの試合に勝てないと言っているわけじゃないが、クロフォードが勝つとは思えない。そうなるとは思っていない。」

Manouk Akopyanは『ザ・リング・マガジン』の主任記者である。 X (旧Twitter)およびInstagramでは@ManoukAkopyanで連絡可能。


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