無敗のヘビー級プロスペクト、
グルゲン・ホフハニスヤンが、Boxlab Promotionsの旗の下で初めてメインイベントを務めることが決まった。
ホフハニスヤン(8勝0敗、7KO)は、7月18日にフロリダ州オーランドのカリブ・ロイヤル・リゾートで開催されるDAZNの興行で、クリス・トーマス(15勝1敗2分、10KO)と10回戦のメインイベントで対戦する。
この試合は、TGBプロモーションズとBoxlabによって共同プロモートされ、プレミア・ボクシング・チャンピオンズとも提携しているホフハニスヤンにとって、同会場での4戦連続の試合となる。
ロサンゼルスを拠点とするアルメニア出身の27歳、ホフハニスヤンは、国際ボクシング殿堂入りのトレーナー、ジョー・グーセンの指導を受けている。「ビッグ・ググ」の愛称を持つホフハニスヤンは、体重約300ポンドの技巧派かつ強打者で、4月にはダジュアン・キャロウェイを5回TKOで下したばかりだ。
同夜に予定されているセミファイナルでは、スーパーバンタム級コンテンダーの
アンヘル・バリエンテス(13勝1敗、8KO)がホルヘ・ロメロ(23勝1敗1分、14KO)と対戦する。22歳のバリエンテスはWBAの122ポンド級で第15位にランクされており、前戦では2024年3月7日、カナダ・トロントでアレクサンダー・カステジャーノに7回TKO勝ちを収めている。
「グルゲンもアンヘルも、キャリアで最も手強い相手に挑むことになる」とBoxlab代表のアマウリー・ピエドラは語った。「両者にとって、意味のあるキャリアを決定づける勝利を挙げ、世界の舞台に踏み出す絶好の機会だ。この夜は単なる勝利を超え、自らの存在を示し、ランキングを駆け上がるための一戦となる。」
Manouk Akopyanは『ザ・リング・マガジン』の主任ライター。X(旧Twitter)およびInstagramでは @ManoukAkopyan をフォロー。