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ウィスマ・リマ対シャーヴァンタイ・クープマンが5月31日にケンプトン・パークで激突する。
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Anson Wainwright
Anson Wainwright
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ウィスマ・リマ対シャーヴァンタイ・クープマンが5月31日にケンプトン・パークで激突する。
ジュニアミドル級のウィスマ・リマは、5月31日に南アフリカのケンプトン・パークにあるエンペラーズ・パレスでシャーヴァンタイ・クープマンと対戦し、IBO王座を懸けて戦う。

ゴールデン・グローブスのプロモーションのメインイベントでは、層の厚い154ポンド級で世界戦線に食い込もうとする二人のファイターが激突する。

「彼はいいファイターで、プレッシャーファイターだ」とクープマンは『ザ・リング』に語った。「俺は挑戦者だから、持てるすべてをぶつけなければならない。」

リマ(13勝1敗、9KO)は、2019年に26歳でプロデビューした。アンゴラ生まれのボクサーはデビューから10連勝を飾ったが、イギリスで無敗のアーロン・マッケンナに判定(10回)で敗れ、初黒星を喫した。

32歳のリマは、その後、怒涛の巻き返しを見せ、アライク・マルチャーンに判定勝ち(8回)、さらに無敗だったハロ・マテヴォシアン(10回TKO)とスフディープ・シン・バッティ(12回判定)を下した。さらに特筆すべきは、この3勝すべてが相手の母国での試合だったことだ。そのため、南アフリカへの遠征にも臆することはないだろう。

クープマン(15勝0敗、10KO)もやや遅めの24歳で2018年にプロデビューした。30歳の南アフリカ人ボクサーはしばらくの間、あまり知られていなかったが、国内タイトルを獲得し、3度の防衛に成功した。

昨年、クープマンは後押しを受けて国際レベルへとステップアップし、タフなウェンディ・トゥーサンに判定勝ち(10回)、さらに前戦ではブランドン・クックを5回TKOで下した。

一方、セミファイナルでは、世界ランク入りしているミニマム級のシヤコロワ・クーセが、元世界タイトル挑戦者のサミュエル・サルバと対戦し、国際経験を積むことを目指す。

クーセ(8勝2敗1分、4KO)は、ミニマム級で『ザ・リング』のランキング9位に位置し、2018年にわずか14歳でプロデビューした。4戦目で国内タイトルに挑戦し、ショリサ・マグシャに判定負け(12回)を喫したものの、次戦でシブシソ・バンドラを5回KOで下し、国内王座を獲得。しかし、バンギレ・ニャンガニに判定負け(12回)でタイトルを失った。しかし、その後の再戦では12回の判定勝ちを収め、雪辱を果たした。

21歳のサウスポーはその後、アフリカ王座を獲得し、一段階レベルアップを果たした。さらに、前戦では無敗だったビーヴェン・シバンダとの激闘を繰り広げ、判定勝ち(12回・多数決)を収めた。

サルバ(21勝2敗、14KO)は、2016年にプロデビューした。フィリピン国内では高い評価を受けており、デビューから17連勝を飾った。その中でも特に、IBFの挑戦者決定戦でレネ・マーク・クアルトに判定勝ち(12回)を収めた試合は印象的だった。

しかし、次戦では同胞のペドロ・タドゥランと空位のIBF王座をかけて対戦し、4回終了TKO負けを喫した。その後、サルバの試合間隔は空くようになり、世界レベルに戻った際には元WBC王者の重岡優大に判定負け(10回)を喫した。28歳の彼は今年1月に格下相手に勝利し、再び白星を取り戻した。

また、「ライジング・タイタンズ」の決勝戦として、ブライアン・タイセ(6勝0敗、2KO)とマイケル・ヘッド(3勝1敗1分、1KO)が激突し、空位の南アフリカ・ライトヘビー級王座と、優勝賞金25万ランド(約1万3,500米ドル)をかけて争う。

タイセは2022年12月にヘッドと対戦し、4回のスプリット・デシジョン(判定2-1)で勝利を収めている。

準決勝で敗れたボンギンコシ・ンラポ(3勝2敗1分、1KO)とトゥビア・ウェウェゲ(5勝3敗)も対戦する。

この試合も再戦となる。ンラポは2024年10月にウェウェゲと対戦し、6回のスプリット・デシジョン(判定2-1)で勝利を収めている。

女子アマチュアの有望選手であるサラ・カリエンも、この大会でプロデビューを果たす予定だ。

質問やコメントは、Anson (elraincoat@live.co.uk)まで送ることができる。また、Twitter(@AnsonWainwright)でも彼の情報をフォローできる。

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