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ティム・チュー、2026年にもミドル級転向の可能性を示唆
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Hans Themistode
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ティム・チュー、2026年にもミドル級転向の可能性を示唆
ティム・チューには多くの敵はいないが、最大の“敵”は体重計かもしれない。

これまで何年にもわたって、才能あるオーストラリア人のチューはジュニアミドル級のリミットを比較的楽にクリアしてきた。しかし年齢を重ねるにつれ、以前ほど体が言うことをきかなくなってきている。

とはいえ数週間前、チュー(25勝2敗、18KO)は再び厳しい減量に挑み、それを乗り越えたうえでジョセフ・スペンサーをわずか4ラウンドで圧倒し、ストップ勝ちを収めた。

チューには大きな目標がある。セバスチャン・フンドラとバフラム・ムルタザリエフに喫した敗戦の雪辱を果たすこと。そして154ポンド級のすべての王座を統一し、4団体統一王者になることだ。

しかし、30歳となった今、その目標を達成するのは現実的に難しいかもしれない。彼の実力不足ではなく、主に現在の時間的制約が理由である。

ジュニアミドル級にどれくらい長くとどまる予定かを記者団に問われたチューは、「あと1年できれば、そうするよ」と答えた。

おそらく、ティム・チューは年内にもキース・サーマンとの対戦に踏み切ることになるだろう。両者はもともと2024年初頭に対戦する予定だったが、慢性的なケガに悩まされるサーマンが試合をキャンセル。これが、チューにとって不運が続く一連の出来事の最初の“ドミノ倒し”となった。

しかし、そうした過去はすでに置き去りにされている。元WBO王者のチューは、これ以上過去の精彩を欠いたパフォーマンスについて語るつもりはなく、今後に集中したいと考えている。サーマンとの対戦が目前に控えている可能性もあるが、同時に160ポンド(ミドル級)の戦線は非常に魅力的に映っている。2階級制覇のチャンスがあるなら、チューが早々に階級を上げる展開になっても不思議ではない。

「ミドル級には(エリスランディ)ララ、(カルロス)アダメス、(ジャーマル)チャーロみたいなビッグネームがいる。すごく熱い階級だよ」とチューは語った。

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