プエルトリコ・ファハルド出身のスブリエル・マティアス(22勝2敗、22KO)は、メキシコのガブリエル・ゴラーズ・バレンズエラ(30勝4敗1分、17KO)をIBFスーパーライト級世界タイトル挑戦者決定戦で8ラウンドKOで下し、凱旋試合のメインイベントを制した。
元IBF世界王者のマティアスは、IBF世界ランキング4位のゴラーズ・バレンズエラと接戦を繰り広げたが、最終的に打ち勝った。
マティアスは試合の中で次第にペースを掴み、連打を浴びせたことでバレンズエラは膝をつかざるを得なかった。この勝利により、マティアスは22試合すべてKO勝利という完璧なフィニッシュ率を維持し、IBFスーパーライト級王者リチャードソン・ヒッチンズへの指名挑戦権を獲得した。
マティアスのコメント:「ゴラーズ・バレンズエラは、メキシコのファイターが祖国のために戦うことを証明した。彼は戦士のハートを持っていたが、俺は12ラウンド戦う準備をしていた。俺自身、2年間メキシコでトレーニングを積んできたから、彼らの練習方法をよく知っている。メキシコのボクサーたちは本当に献身的で、心から尊敬している。俺も彼らから多くを学んだ。」
「今は嬉しいが、世界タイトルを手にするまでは満足できない。俺は必ず二度目の世界王者になる。そして、リアム・パロへのリベンジを果たしたい。」