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ウィッタカー対キャメロンの「ラウンドゲート」騒動、いまだ契約上の解決に至らず
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Declan Taylor
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ウィッタカー対キャメロンの「ラウンドゲート」騒動、いまだ契約上の解決に至らず
ベン・ウィッタカーとリアム・キャメロンによる待望の再戦に向けたファイトウィークが始まったが、先月末に浮上した「ラウンドゲート」騒動に関しては、依然として契約上の解決がなされていない。

ライトヘビー級の両者は、イースター・サンデーにバーミンガムのBPパルス・アリーナで対戦する予定であり、昨年10月12日にリヤドで行われた因縁の初戦――両者がリング外へ転落し、テクニカル・ドローに終わった――の再戦となる。

ウィッタカーのプロモーターであるボクサー社(Boxxer)は、迅速に再戦を設定し、両選手はそれぞれハードなトレーニングキャンプを完了。現在はともに抜群のコンディションに仕上がっている。

しかしながら、試合には依然として大きな問題がのしかかっている。

キャメロンが明かしたところによれば、彼は12ラウンド制で契約書にサインした一方、ウィッタカー側は10ラウンド制の契約を結んだとされている。この食い違いについて、ボクサー社の代表ベン・シャロムは「事務的なミス」だと説明し、そのミスが高額な代償を伴うものになると認めており、キャメロンには金銭的な補償がなされる予定だという。

しかし『ザ・リング・マガジン』が確認したところ、月曜日時点でもキャメロン側は「12ラウンドから10ラウンドへの変更」を正式に承認する契約にはまだサインしていないという。

両陣営は事態の収拾に向けて懸命に対応を続けているとされるが、ある関係者は「“ラウンドゲート”はまだ真っ只中にある。早急な解決が求められている」と語っている。

『ザ・リング』はシャロムに最新の状況についてコメントを求めたが、返答は得られなかった。

なお、同じバーミンガムの興行では、ヘビー級のフレイザー・クラークがエベネザー・テテとの試合でリング復帰を果たすほか、リー・カトラーとサム・エギントンによるスーパーミドル級の激闘も予定されている。

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