ジャメイン・オルティスは、8月23日にフロリダ州オーランドのカリブ・ロイヤルで予定されている試合に向け、新たな対戦相手を探している。
スティーブ・クラゲットが負傷のため、この試合を欠場することになった。オルティス(19勝2敗1分、9KO)は当初、モースト・バリュアブル・プロモーションズの興行でクラゲット(39勝8敗2分、27KO)を相手に、2次的WBA世界スーパーライト級王座の防衛戦(10回戦)を行う予定だった。この興行は、
DAZNで
ヤンキエル・リベラ対アンジェリーノ・コルドバのWBA世界フライ級暫定王座戦がメインとして行われる。
オルティスは興行に残る見込みであり、彼のプロモーターであるボックスラブは元世界タイトル挑戦者であるオルティスの新たな対戦相手を探している。
「予想外の展開だ」とオルティスは
『ザ・リング・マガジン』に語った。「俺は適応力に優れたファイターだと思っている。どんな時でも調整できる。これまでの試合を見れば、どんな状況でもどうやって適応しているか分かるはずだ。アマチュア時代には多くの異なる相手と戦ってきて、試合当日になるまで誰と戦うのか分からないこともあったが、常に勝ってきた。俺は自分の戦い方をするだけだ。相手に合わせることはしない。相手の方が俺に合わせる必要があるんだ。」
スーパーライト級でIBF8位、WBA10位、WBCとWBOで11位にランクされているオルティスは、2024年2月にWBO王座をかけて
テオフィモ・ロペスに敗れて以来、2連勝を飾っている。直近の試合では、3月15日にカリブ・ロイヤルでヨマール・アラモと対戦し、序盤は出遅れたものの、その後立て直して大差の判定勝ちを収めた。