ラファエル・エスピノサがWBO世界フェザー級王座をかけてアーノルド・ケガイと対戦することが決まり、試合は11月15日にメキシコで行われると情報筋が
『ザ・リング』に伝えた。
エスピノサは
ザ・リングのフェザー級(126ポンド)の1位にランクされており、今回が4度目の防衛戦で、母国メキシコでの初めての世界戦となる。エスピノサがメキシコで最後に試合をしたのは2023年7月で、その次戦で
ロベイシ・ラミレスを破り、同誌の「2023年アップセット・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたタイトル奪取劇を演じた。
その後エスピノサ(27戦27勝23KO)は翌年に再戦でもラミレスを退け、
今年5月にはエドワード・バスケスを7回TKOで下している。“エル・ディビノ”ことエスピノサは、フェザー級としては異例の高さである身長185センチを誇る。対するウクライナのアーノルド・ケガイ(23勝2敗1分、14KO)は身長165センチで、実に20センチの差を背負う。33歳のケガイにとって、今回が初の世界タイトル挑戦となる。
ケガイは今年3月、
ジョエト・ゴンサレスにスプリット判定で敗れ、キャリア2度目の黒星を喫した(初黒星は2020年のスティーブン・フルトン戦)。しかし今月に入ってリボリオ・ソリスに勝利し、再起戦を飾っている。
Mike Coppingerは『ザ・リング』のシニア・インサイダーであり、毎週月曜日にマックス・ケラーマンと共に「Inside the Ring」を共同司会している。XとInstagramでは[@MikeCoppinger](https://x.com/MikeCoppinger)をフォローできる。