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スカイ・ニコルソン、122ポンド級が最初から自分の階級だったと主張
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Matt Penn
Matt Penn
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スカイ・ニコルソン、122ポンド級が最初から自分の階級だったと主張
スカイ・ニコルソンは今週末、ジュニアフェザー級でのデビュー戦を迎える。3月にティアラ・ブラウンに敗れてWBCフェザー級タイトルを失ったが、本人は「122ポンドこそが本来の階級」だと感じている。

ニコルソン(12勝1敗、1KO)は、プロ10戦目でサラ・マフードに判定勝ちを収めて126ポンド級の王者となり、その後2度の防衛に成功している。

しかし、今年初めにオーストラリア出身のニコルソンは地元開催の凱旋興行でつまずいた。メインイベントを務めたのはジョージ・カンボソス・ジュニアで、彼女はアメリカのティアラ・ブラウンにスプリット判定で敗れている。

ニコルソンは再戦を望んだが、ブラウン側にその意思はなかったという。そこで彼女は階級を一つ下げ、新たなキャリアの章をスタートさせる。次戦は7月5日、カルラ・カミラ・カンポス・ゴンザレス(9勝3敗、8KO)と対戦する。この試合はジャック・カテラル対ハーレム・ユーバンク戦のアンダーカードとして行われ、DAZNでライブ配信される予定だ。

トレーニング内容を調整し、摂取カロリーも抑えた今、ニコルソンは「最初から自分がいるべきだったのはこの階級だ」と強く主張している。

「マンチェスターでの今回の8回戦は、スーパーバンタム級への“お試し”みたいなものね。試合はタイトル戦のリミットより2ポンド重い124ポンドでやることになっているの」とニコルソンは「ザ・リング・マガジン」に語った。

「今のところ、この決断は自分にとって素晴らしいものになりそうな気がしている。これまではずっと、本来の階級より一つ上で戦っていたような感覚だったけど、ようやく本当の階級にたどり着けた。いろんな意味で、新しい章の始まりよ」。




「プロになってから126ポンドのリミットで苦労したことは一度もなかったの。でもここ数年で生活習慣が変わって、今はキャンプの外でも体型を維持しているし、キャンプ期間外のトレーニングも好きになったのよ。以前はジャンクフードばかり食べて体重が一気に増えて、コンディションも悪くなって、それでキャンプの最初の数週間は減量ばかりに追われていたの」。

「でも今はプロとして、キャンプの始まりの時点で既にいいコンディションに仕上がってる。太ったり、体が鈍ったりすることもなくなったの。だから122ポンドに落とすという決断に至った理由は、そこにあるのよ」。

「前回のキャンプでは、普段の体重が62キロ(136ポンド)くらいだったんだけど、ブラウン戦から戻ってきてからはずっと体を動かして健康を保ってきたおかげで、今は普段の体重が59キロ(130ポンド)くらいになっていて、すごく調子がいいの。最初からこの体重でトレーニングすべきだったって、今は本当にそう感じてるわ」。

ニコルソンは、これまでに何度も「もっと早くジュニアフェザー級に転向すべきだった」と助言を受けていたことを認めている。

当時29歳の彼女は、その提案に対して鼻で笑っていたこともあったが、今では122ポンド級のライバルたちに向けて「狙いを定めている」と警告を発している。

「プロになって最初の数年の間に、たくさんの人から『122ポンド級でやるべきだ』って言われてきたけど、ずっと笑い飛ばしてたの。『今の階級で勝ててるのに、なんでわざわざ下の階級に落とす必要があるの?』って思ってたから」。

「今思えば、それはおそらく傲慢な考え方だったと思う。チャンスを逃していたのかもしれないし、ひとつ大事な機会を見過ごしていたのかもしれない。本当はスーパーバンタム級から始めて、そこから階級を上げていくべきだった。階級を下げる世界王者なんて、そう多くないしね。」

「スーパーバンタム級のみんな、覚悟しててね。」


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