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ショーン・ポーター:「サーマンは素晴らしかった。ティム・チュー戦は五分五分になった」
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Anson Wainwright
Anson Wainwright
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ショーン・ポーター:「サーマンは素晴らしかった。ティム・チュー戦は五分五分になった」
元2階級ウェルター級王者のショーン・ポーターは、長年のライバルであるキース・サーマンの3年ぶりの復帰戦で解説を務めた。


ポーターは、先週水曜日にオーストラリア・シドニーで行われた試合で、サーマンがブロック・ジャービスを3ラウンドで粉砕した姿を見て、好印象を抱いた。


「キースはブロック・ジャービスを相手に、これまでで最高のパフォーマンスを見せたと言ってもいいだろう」とポーターは**『ザ・リング』に語った。「現実的に考えれば、彼は勝つべき相手と戦った。だが、ただ勝っただけではなく、“やるべきこと”を完璧にやった**。3ラウンドで仕留め、適切なパンチを決めた。試合序盤で調整を加え、リングに入って素早く試合を終わらせた」


IBFとWBCの王座を獲得した実績を持つポーターは、この試合がフロリダ出身のサーマンにとって重要な分岐点になる可能性があると感じている。


「36歳になって若い猛者たちと戦うなら、頭脳を使って戦い、そこから構築していくしかない」とポーターは語った。「彼は本当に素晴らしく見えた。この試合で自信を得ただろうし、彼自身も手応えを感じたはずだ。


「キースにとって今最も重要なのは、体をしっかりケアし、常に準備を整えておくことだ。3年間リングから遠ざかって、1試合だけ戦ってまた休むわけにはいかない。俺は彼に“その考えは捨てろ”と言った。彼はアクティブでいる必要があるし、常に準備万端でなければならない。高いレベルでトレーニングを続けることが重要だ。そうすれば次の試合が決まったときに、今回の状態を維持しながら成長できる。せっかく積み上げたものを失わずに済む」


これまでサーマンは何度も「終わった」と言われてきた。しかし、ポーターはそれがいかに危険な考えかを指摘する。


「キースは今、“俺を見くびるな”という証明をしたいと思っている」とポーターは続けた。「普通、キースのようなタイプは“なめられたくない”と強く思うものだ。彼のような選手が“俺の力を証明する”と決意したら、どんな手を使ってでもそれを達成しようとする」


その流れの中で、もしティム・チューが4月6日のジョーイ・スペンサー戦に勝利すれば、年内にサーマンと対戦する可能性が高い。当初、この試合は2024年3月に予定されていた。


「この試合は今、かなり面白くなったと思うよ」とポーターは言う。「この間、試合の中継でティムと話をしたんだ。試合が(3月に)発表されたとき、俺は“キースの勝ちだ”と確信していた。どれだけブランクがあろうと、彼の方が頭が良くて、フィジカルも強く、試合をまとめられると考えていたからね。


「でも、彼がまた怪我をして、“もう100%の状態には戻れないだろう。これならティムが勝つ”と思った。


すると今度はティムがバクラム・ムルタザリエフにKO負けしてしまったんだよ! そこで俺は考えを変えた。“これは完全に五分五分の試合になったな”ってね。結局、この試合はより優れた男が勝つことになるだろう」


質問やコメントはAnson(elraincoat@live.co.uk)まで。Twitter(@AnsonWainwr1ght)でもフォロー可能。

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