シャクール・スティーブンソンは、何度も何度もライバルたちに対戦を呼びかけ続けてきた。そしてついに、
テオフィモ・ロペス・ジュニアがその声に応えた。
キャリアを決定づける一戦を長年渇望してきたスティーブンソンは、ついに求め続けてきたビッグマッチを手に入れた。1月31日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催される『The Ring 6』のメインイベントとして、『The Ring』誌およびWBO世界スーパーライト級王者ロペスと拳を交える。
「アマチュアの頃から、彼と戦うことをずっと考えてきた」スティーブンソンは、DAZNで放送されたロペスとのフェイスオフの中でそう語っている。「彼のボクサーとしての資質に憧れていた。輝くだけのスキルセットを持っていたし、そこに自分をぶつけてみたかった。……この階級や周辺を見渡しても、他の選手たちは誰もリングに上がろうとしなかった」
フェザー級、スーパーフェザー級、ライト級で世界王者となったスティーブンソン(24勝0敗、11KO)は、その過程で
ジャーボンテイ・デービス、
デビン・ヘイニー、
ライアン・ガルシア、
ワシル・ロマチェンコといった名前を挙げ、対戦を強く求め続けてきた。
しかし、誰一人としてリングに引きずり出すことはできなかった。その結果、スティーブンソンは
ウィリアム・セペダ、
ジョシュ・パドリー、
ロブソン・コンセイソン、
オスカー・バルデス、
ジャメル・ヘリングといった相手に勝利を重ねるキャリアを歩むことになった。
「多くの人が、俺がどれほど偉大なことをやれるのかを示す機会を与えてくれなかった」スティーブンソンは語る。「多くの選手が逃げるか、ビジネス的な理由を使って俺の前に立たなかった。テオは、俺に人生最大のチャンスをくれたんだ。キャリアを積み上げてきて、ついにその瞬間が来た。テオフィモがやる気を見せてくれたから、今ここにいる。気持ちは最高潮だ。さあ、取りに行こう。
勝つために必要なスタイルで戦う。試合当日は、これまで以上の俺を期待してほしい。どれだけ偉大な選手かを証明したい。リングを降りた後、誰もが『あいつこそが本物だ』と語るような存在になりたい。俺はショーを見せに行く」
ロペス(22勝1敗、13KO)は、ロマチェンコや
ジョシュ・テイラーを破ってきた実績が示す通り、常に困難な挑戦から逃げてこなかったファイターであり、今回も例外ではなかった。
現在アンダードッグと見られているロペスは、「大金を動かす」覚悟でスティーブンソンに“現実を突きつける”つもりだと意気込んでいる。
「最高の者同士が戦う。それこそがボクシングだ」ロペスは語る。「テレンス・クロフォードとカネロ・アルバレスが戦うのを見て、ああいう関係を目指したくなる。シャクールは素晴らしい選手だ。ただ、試さずして自分たちがベストだとは言えない。俺の目標は王座を守ることだ。『ザ・テイクオーバー』を名乗っておきながら、誰かにそれを乗っ取られるわけにはいかない」
Manouk Akopyanは『ザ・リング・マガジン』の主任記者である。 X (旧Twitter)およびInstagramでは@ManoukAkopyanで連絡可能。