ラスベガスーー セバスチャン・フンドラは、154ポンドのジュニアミドル級リミットを安定してクリアし続けていることを、「協力的な代謝」のおかげだと語っている。
身長6フィート6インチ(約198センチ)の「肉体の驚異」フンドラは、今回も余裕を持って体重を作り、土曜夜にマンダレイ・ベイのミケロブ・ウルトラ・アリーナで行われる12ラウンドのタイトル戦に臨む。フンドラの公式体重は152.8ポンドで、WBC世界スーパーウェルター級およびWBO世界ジュニアミドル級タイトルの防衛戦として、コーデール・ブッカーと対戦する。
フンドラがジュニアミドル級リミットである154ポンドを1ポンド以上下回ったのは、これで2戦連続となる。昨年3月30日にT-モバイル・アリーナで行われたティム・チュー戦では、153ポンド弱で計量をクリアし、流血の激闘の末にスプリット判定で勝利していた。
コネチカット州スタンフォード出身のブッカーは、ネバダ州アスレチック・コミッションの公式計量で152.6ポンドを記録した。
カリフォルニア州コーチェラ出身のフンドラ(21勝1敗1分13KO)は、ブッカー(WBO世界ランキング5位、WBC13位)に対して、ドラフトキングスのオッズで14対1の大本命とされている。ブッカーは、2022年4月にマディソン・スクエア・ガーデンでオースティン「アモ」ウィリアムズに初回で敗れて以来、6連勝中である。
以下は、土曜日にミケロブ・ウルトラ・アリーナから配信される最初の2試合の公式計量結果である
Prime Video配信
東部時間午後8時/太平洋時間午後5時
ヘスス・ラモス(22勝1敗18KO、アリゾナ州カサグランデ):155.8ポンド vs. グイド・シュラム(16勝3敗2分9KO、アルゼンチン・ブエノスアイレス):154.6ポンド ミドル級、10ラウンド
イライジャ・ガルシア(16勝1敗13KO、アリゾナ州ウィットマン):159.6ポンド vs. テレル・ガウシャ(24勝4敗1分12KO、カリフォルニア州エンシノ):160.2ポンド ミドル級、10ラウンド
Keith Idec は『ザ・リング・マガジン』のスタッフライター兼コラムニストである。X(旧Twitter)では @idecboxing で連絡が可能。