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サム・ノークス、シャクール・スティーブンソンとの対戦を目指すためにヨーロッパ・ライト級王座を返上
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Anson Wainwright
Anson Wainwright
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サム・ノークス、シャクール・スティーブンソンとの対戦を目指すためにヨーロッパ・ライト級王座を返上
本日、サム・ノークスがヨーロッパ・ライト級王座を返上し、WBC王者シャクール・スティーブンソンとの対戦を視野に入れた動きを見せた。


2024年にEBU王座を獲得し、2度の防衛にも成功するなど飛躍の年を過ごしたサム・ノークスは、次なるステップに進むべき時が来たと判断した。


ライト級でIBF9位、WBC4位、WBO2位にランクされているサム・ノークスは、5月10日にイングランド・ノッティンガムで行われるアンソニー・カカーチェ対リー・ウッド戦のアンダーカードでの復帰が予定されている。現在は対戦相手が未定だが、世界タイトル戦の実現を見据え、試合勘を維持する場として出場する可能性が高い。


27歳の強打者サム・ノークスは、プロ10戦目でカルヴィン・マッコードを4ラウンドTKOで下し、空位だったコモンウェルス王座を獲得。さらに3試合後には、ルイス・シルベスターを同じく4ラウンドTKOで破り、空位の英国ライト級王座も手にした。


その結果、ノークスは2024年4月、元欧州ライト級王者イヴァン・メンディとのEBU(欧州ボクシング連合)王座決定戦のチャンスを得ることとなった。試合ではフルマークの判定勝ちを収めたものの、メンディをストップすることはできず、キャリア初の判定勝ちとなり、100%のKO率には終止符が打たれた。


その後ノークスは、ジャンルカ・チェリアを8ラウンド終了時棄権(RTD8)で退け、さらに直近の防衛戦では、元英国フェザー級王者ライアン・ウォルシュを12ラウンドの判定(UD12)で圧倒した。


サム・ノークス(16勝無敗、14KO)は当初、フランスのレイド・ドゥアディ(26勝無敗1分、2KO)との対戦が予定されていたが、ノークスの王座返上により、ドゥアディは現在未定の新たな対戦相手と空位王座を争うことになる。


EBUランキング1位のザウル・アブドゥラエフは、2024年5月10日にサンディエゴで行われるIBF暫定王座決定戦でレイモンド・ムラタヤと対戦するため、今回の欧州王座決定戦には出場できない状況となっている。ランキング2位のジョー・コーディナは現在試合予定がなく、3位のマキシ・ヒューズは2024年5月23日、イングランド・ドンカスターでアーチー・シャープとの対戦が決まっている。 ランキング4位のラファエル・アコスタは、先月EBUシルバー王座を獲得している。
5位のジョシュ・パドリーは、シャクール・スティーブンソンに9ラウンドTKOで敗れたばかりで、4月19日にイングランド・シェフィールドで対戦相手未定(TBA)の復帰戦が予定されている。

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