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ライアン・ガルシア、ロランド・ロメロは「KO向きの相手」
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Manouk Akopyan
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ライアン・ガルシア、ロランド・ロメロは「KO向きの相手」
ライアン・ガルシアは、デビン・ヘイニーとの物議を醸した試合を経てリング復帰に向けた準備を進める中で、自信に満ちあふれている。

筋肉増強剤オスタリンの陽性反応により1年間の出場停止処分を受けた後、ガルシア(24勝1敗20KO)は、2024年5月2日にニューヨーク・タイムズスクエアで開催されるリング誌主催の興行で、ロランド・ロメロ(16勝2敗13KO)とのウェルター級戦をDAZNのペイ・パー・ビューで行う。

「この空白期間は退屈だった」と、ガルシアは『ザ・リング・マガジン』のインタビューで語った。「俺は戦うのが好きなんだ。ヘイニー戦の後にもう1試合くらいやりたかったけど、あの一件があったからな」

ヘイニーとの一連の騒動は、今後もガルシアのキャリアに大きく刻まれることになる。

この試合の前、ガルシアは奇行とも取れる行動を繰り返し、140ポンドの契約体重を3.2ポンド超過し、ヘイニーのWBC王座はかけられなかった。試合では得意の左フックを何度も決め、ヘイニーを3度倒す圧巻のパフォーマンスを披露。判定勝ちとされたが、その後ガルシアがPED(禁止薬物)陽性だったことが判明し、試合結果は無効とされた。これによりガルシアは出場停止と罰金処分を受け、ヘイニーは彼を暴行、契約違反、詐欺で訴えている。

「正直に言うと、俺はステロイドなんて使ってない。再戦しても結果は変わらないよ」とガルシアは語った。「おかしいのは、連中が『PEDのおかげで勝った』って言い続けてることだ。PEDで左フックを防げるか? 全然ガードできてなかったじゃないか。完全に叩きのめしてやったよ。だから俺はもう一度それを証明したいだけさ」

ヘイニー(30勝無敗15KO)は、同日のセミファイナルで元統一スーパーライト級王者ホセ・ラミレス(29勝2敗18KO)と対戦し、再起を図る。

両者が5月2日に勝利すれば、年内にも因縁の再戦が組まれる可能性が高い。

「今回のロメロ戦はまったく別のタイプの試合だ」とガルシアは語る。「大事なのは規律を守ること。無理をしないこと。ロリーはこっちの望むものを全部くれるような相手だ。だから流れに身を任せて、主導権を握るつもりだ。俺の方が総合的に上のファイターだし、それは試合で明らかになるはずさ」

「何ラウンドかなんて関係ない。ただシャープに動けて、いい感覚があればいい。1ラウンドでも2ラウンドでも3ラウンドでも倒せれば、それでいいんだ。大事なのはキャンプとリングでの感触、それと自信を持ってファンが本当に望んでいる試合――つまりヘイニーとの再戦――に向かうことだよ」

Manouk Akopyanは『ザ・リング・マガジン』の主任ライターである。X(旧Twitter)およびInstagramでは@ManoukAkopyanで連絡可能。

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