アメリカでは独立記念日の影響もあり、先週末はボクシングファンにとって比較的静かな週末となったが、
Ringのランキングパネルは、2つの階級で変更を加える動きがあった。
イギリスでは、2月にアーノルド・バルボサ・ジュニアに悔しい敗戦を喫した
ジャック・キャテラルが再起戦を果たした。チョーリー出身のキャテラルは、
ハーレム・ユーバンクとの試合で眉の上の裂傷により試合が中断され、技術判定で勝利を収めた。
同じ興行では、
ジョー・コルディナもマンチェスターのAOアリーナでリング復帰を果たし、ジャレット・ゴンザレスに対してユナニマス・デシジョン(3-0判定)で勝利を収めた。
週の前半には、ジャザ・ディケンズがキャリア最大級の勝利のひとつを手にした。トルコで行われた興行で、ディケンズはロシア人の
アルベルト・バティルガジエフを衝撃的な形で破り、4ラウンドでストップ。WBA暫定スーパーフェザー級王座を獲得した。
以下に、今回変更が加えられた2階級の最新情報を掲載:
※太字/イタリック体は、ランキング内での変動を示しています。
スーパーライト級(ジュニアウェルター級)
ジャック・キャテラルが、試合間隔の空きにより3位からランキング外へ。これに伴い、彼の下にいた選手たちがそれぞれ1つずつ順位を繰り上げ、新たにリンドルフォ・デルガドが10位にランクインした。
C テオフィモ・ロペス(アメリカ)22勝1敗(13KO)
1 リチャードソン・ヒッチンズ(アメリカ)20勝無敗(8KO)
2 アルベルト・プエジョ(ドミニカ共和国)24勝無敗(10KO)
3 アーノルド・バルボサ(アメリカ)32勝1敗(11KO)
4 リアム・パロ(オーストラリア)26勝1敗(16KO)
5 スブリエル・マティアス(プエルトリコ)22勝2敗(22KO)
6 ゲイリー・アントワン・ラッセル(アメリカ)18勝1敗(17KO)
7 サンドール・マルティン(スペイン)42勝4敗(15KO)
8 ダルトン・スミス(イギリス)18勝無敗(13KO)
9 平岡アンディ(日本)24勝無敗(19KO)
10 リンドルフォ・デルガド(メキシコ)23勝無敗(16KO)
スーパーフェザー級(ジュニアライト級)
アルベルト・バティルガジエフが9位からランク外に脱落。レイモンド・フォードが10位から9位に繰り上がり、新たにジャザ・ディケンズが10位にランクイン。
C(空位)
1 オーシャキー・フォスター(アメリカ)23勝3敗(12KO)
2 エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)39勝2敗1分(32KO)
3 アンソニー・カカーチェ(アイルランド)24勝1敗(9KO)
4 ラモン・ローチ(アメリカ)25勝1敗2分(10KO)
5 エドゥアルド・ヌニェス(メキシコ)28勝1敗(27KO)
6 ロブソン・コンセイサン(ブラジル)19勝3敗1分(9KO)
7 エドゥアルド・エルナンデス(メキシコ)37勝2敗(32KO)
8 チャーリー・スアレス(フィリピン)18勝無敗(10KO)
9 レイモンド・フォード(アメリカ)17勝1敗1分(8KO)
10 ジェームズ・ディケンズ(イギリス)36勝5敗(15KO)