レイモンド・ムラタラとアンディ・クルスのタイトル戦の日程と開催地が正式に決定したと報じられている。

IBFライト級王者のムラタラは、元二度の五輪金メダリストであるクルスと、1月24日にラスベガスのフォンテーヌブローで対戦する予定である。

このニュースはBoxingScene.comが最初に報じたものである。

クルスのプロモーターであるエディ・ハーン率いるマッチルーム・ボクシングは、ムラタラ陣営であるトップランクを上回る入札を行い、この試合の開催権を獲得した。マッチルームの入札額は888,888ドルで、トップランクは550,000ドルであった。

ムラタラは勝者総額の65％にあたる577,777.20ドルを受け取ることになり、クルスには311,110.80ドルが支払われる。

28歳のムラタラ（23勝0敗、17KO）は、今回が135ポンド王座の初防衛戦となる。彼は5月10日にザウル・アブドゥラエフを下して暫定王座を獲得し、その後、ワシル・ロマチェンコの突然の引退に伴い、正規王者へと昇格した。

一方のクルス（6勝0敗、3KO）は、6月14日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで三代大翔を一方的に打ちのめし、5ラウンドTKO勝利を収めたことで、このベルトの義務挑戦者となった。