クイーンズベリー・プロモーションズは、2024年世界ユース王者のアダム・オラニヤンと契約したことを本日発表した。オラニヤンは、3月14日に行われる
ジャザ・ディケンズ対アンソニー・カカーチェ戦のアンダーカードでプロデビューを果たす。
タラート出身のアイルランド人ヘビー級、アダム・オラニヤンは、近月にクイーンズベリー・プロモーションズがプロ契約を結んできた有望アマチュアの系譜に名を連ねる最新の存在となった。兄のジョシュア・オラニヤンは
昨年、同じく新加入のジャヴォキル・ウマタリエフに判定負けを喫している。
ヨーロッパ選手権で2度の金メダルを獲得しているアダム・オラニヤンは、将来を嘱望される存在として評価を高める中、プロ転向を早めるためにプロモーターから「人生を変えるほど」の金額を提示されたことがあると以前に語っている。2024年3月に
ジョセフ・パーカーが
ジレイ・チャンに勝利する前には、そのパーカーのスパーリング・パートナーも務めていた。
しかし、現在19歳のパンチャーであるアダム・オラニヤンは、評価の高いヘッドコーチポール・スティーブンソンの指導の下、リバプールにあるエバートン・レッド・トライアングルでトレーニングを積むことになり、WBAフェザー級王者の
ニック・ボールをはじめとする、飢えたチームメートたちと肩を並べる環境に身を置く。
プレスリリースの中でアダム・オラニヤンは、過去1年にわたり進路を巡る憶測が飛び交ってきた中で、いよいよ始動できることへの高揚感を語った。パリ2024出場を逃したことから、さらなるアマチュアでの実績を求めてLA2028オリンピックを目指すと見る向きも多かった。
「プロとしてのキャリアをスタートできることをとてもうれしく思っている。ダブリンという地元以上にふさわしい場所はない。今が転向するのにちょうどいいタイミングだと感じたし、フランク・ウォーレンとクイーンズベリー・プロモーションズのバックアップを受けて進められるのは素晴らしいことだ。今のクイーンズベリーはまさにヘビー級の本拠地だし、自分が成長していくには最適な環境だ。」
「自分はまだ明らかに若く、プロとしては下積みを積まなければならないことも分かっている。ただ、アマチュアでは世界一になれることを証明してきたし、プロになっても目標は変わらない。ヘビー級の4団体統一世界王者になることが目標だ。あのベルトをすべてダブリンに持ち帰る。その道のりは3月14日から始まる。」
フランク・ウォーレンは、クイーンズベリー・プロモーションズのトップとして、彼がプロの世界に転向するタイミングは適切だと考えている一方で、この10代選手の育成を急ぐつもりはないとしている。
「アダムは明らかに特別で、才能に恵まれた若いヘビー級で、アマチュアとして卓越した実績を残してきた。ヘビー級がボクシング界を席巻している今このタイミングで、プロに転向し、世界に名を知らしめるには完璧な時期だ。」
「ファイターは一人ひとり違う。正しいペースで育て、必要な経験をすべて積ませていく。ポールという一流のトレーナーがいれば、ジムの環境が彼の持つ最高の資質を引き出し、アイルランドが誇れるヘビー級スターへと導いてくれるだろう。」
ポール・スティーブンソンもその考えに同調し、アダム・オラニヤンはすでに吸収が早く、チーム全員が彼の将来的な成長に大きな期待を寄せていると語った。