先週、総合娯楽庁長官で『ザ・リング』誌オーナーでもあるHEトゥルキ・アル・シェイクによる発表を受け、ブルックリン出身のテオフィモ・ロペス(22勝1敗、13KO)と、ニュージャージー州ニューアーク出身のシャクール・スティーブンソン(24勝0敗、11KO)が、マディソン・スクエア・ガーデンのステージに登場し、1月31日に“世界で最も有名なアリーナ”で行われる一戦について語る。ロペスはこの試合で、ザ・リングおよびWBOジュニアウェルター級王座の防衛に臨む。マッチルーム・ボクシング提供による本興行は、後日発表予定のアンダーカードを従え、DAZN独占のペイ・パー・ビューとして世界配信される。 2016年リオ五輪銀メダリストで現WBCライト級王者のスティーブンソンは、4階級目での世界王座獲得を狙う。ニューアーク出身のスティーブンソンは、『ザ・リング』誌のパウンド・フォー・パウンド・ランキングで8位に名を連ね、空位王座を争うライト級コンテンダーの中では同誌1位に位置づけられている。一方、ロペスは2年余り前に元4団体統一140ポンド級王者ジョシュ・テイラーを判定で下して以降、ジュニアウェルター級王座を保持し続けている。