ウェルター級コンテンダーであり国際的スーパースターでもある“キング”ライアン・ガルシア(24勝1敗、20KO/カリフォルニア州ロサンゼルス)は、5月2日(金)に行われるロリー・ロメロ(16勝2敗、13KO/ネバダ州ラスベガス)とのWBA世界ウェルター級タイトルマッチに向けて、カリフォルニア州サンディエゴの「ザ・ボクシング・クラブ」にてメディア向けワークアウトを開催した。この試合はニューヨーク・タイムズスクエアで行われ、DAZNを通じて世界中に独占生配信される。 この歴史的な3試合興行は、米国において『ザ・リング・マガジン』が主催する初のイベントで、タイトルは「FATAL FURY: City of the Wolves(餓狼伝説:狼たちの街)」。SNK株式会社が主催し、ゴールデンボーイ・プロモーションズのオスカー・デ・ラ・ホーヤ、マッチルーム・ボクシングのエディ・ハーンと提携して開催される。 また、5月2日の同興行では、二階級制覇王者デビン“ザ・ドリーム”ヘイニー(31勝0敗、15KO)が元統一王者ホセ・カルロス・ラミレス(29勝2敗、18KO)とスーパライト級の頂上対決を繰り広げるほか、現WBO世界スーパライト級王者で元ライト級統一王者のテオフィモ“ザ・テイクオーバー”ロペス(21勝1敗、13KO)が、無敗の挑戦者アーノルド・バルボサ・ジュニア(32勝0敗、11KO)を相手にタイトル防衛戦に臨む。