急成長中のヘビー級ファイター、リチャード・トーレス・ジュニア(12勝0敗、11KO)とグイド“グラディエーター”ビアネロ(13勝2敗1分、11KO)は、4月5日(土)、ラスベガスのパームス・カジノ・リゾート内パール・コンサート・シアターで開催される注目の10回戦メインイベントで激突する。 トーレスは東京五輪銀メダリストであり、今回は経験豊富なイタリアの五輪代表ビアネロとの対戦で、キャリアにおける大きなステップアップとなる。 セミファイナルの10回戦ジュニアウェルター級では、無敗のメキシコ人オリンピアン、リンドルフォ・デルガド(22勝0敗、16KO)と、ドミニカ共和国の有力選手エルビス・ロドリゲス(17勝1敗1分、13KO)が激突。WBCおよびIBF世界タイトル挑戦者決定戦となる。 さらに、ライト級の注目株であるアブドゥラ・メイソン(17勝0敗、15KO)は、試合当日に21歳を迎える。彼はメキシコのサウスポー、カルロス“チニート”オルネラス(28勝4敗、15KO)と10回戦のスペシャルマッチを行う予定だ。