「ファロシャス」ことジョージ・カンボソス・ジュニアは、今週土曜日にシドニーで地元凱旋試合として、ノックアウトアーティストのジェイク・ウィリーと対戦する。この試合はDAZNにて世界中でライブ配信される予定である。

24歳のクイーンズランド州出身のウィリーは、急遽メインイベントに出場することとなった。カンボソス・ジュニアの当初の対戦相手であったダウド・ヨルダンが、インドネシアの母国で病院を訪れた後、医学的理由により本日試合を欠場することが決定されたためである。

WBC世界フェザー級王者スカイ・ニコルソン（12勝無敗1KO）は、「未来の四団体統一王者」を目指す戦いを続けている。しかし今回は、無敗で指名挑戦者のアメリカ人、オーバータイム・ボクシング所属のティアラ・ブラウン（18勝無敗11KO）との対戦という難関に挑むことになる。

また、シドニーでは長年のライバル関係にも決着がつけられる予定である。チェルネカ・ジョンソン（16勝2敗0分6KO）は、昨年5月の初戦で論争を呼んだイギリスのニーナ・ヒューズ（6勝1敗0分2KO）との再戦に臨み、WBA世界バンタム級タイトルの防衛を目指す。