ダルトン・スミスは、今週土曜日にシェフィールドのキャノン・メディカル・アリーナで開催される試合で、WBCシルバー・スーパーライト級王座をカナダのマチュー・ジャーメイン相手に防衛することで、夢の世界タイトル挑戦へ一歩近づく可能性がある。この試合はDAZNにて世界中に生中継される予定である。無敗の28歳スミスは、現在WBC世界スーパーライト級王者であるドミニカ共和国のアルベルト・プエジョへの指名挑戦者となっている。プエジョは先月、ニューヨーク・ブルックリンのバークレイズ・センターにて、スペインのサンドール・マルティンを僅差の判定で下し、空位だった王座を獲得した。（写真： Mark Robinson撮影)

本日、出場選手たちはシェフィールド・シティ・ホールにて最終記者会見を行った。

元IBF世界フェザー級王者のジョシュ・ウォーリントンは、インドのアサド・アシフ・カーンと10ラウンドのスーパーフェザー級戦で再起を図る。バーミンガム出身のライアン・ケリーは、WBAコンチネンタル・スーパーウェルター級王座をかけてベルファストのカオイミン・アギャルコと対戦。アームソープのライト級選手ジョシュ・パドリーは、セルビアの無敗選手マルコ・ツヴェタノヴィッチとWBAインターナショナル王座をかけて激突。オールダーショットのスーパーフェザー級選手ジョルジオ・ヴィジオリは、バーミンガムのケイン・ベーカーとの対戦に臨む。ニューハムのミドル級有望株レリ・ブッティギエジュは、チャタムのグラント・デニスと6ラウンド戦を行う。ウィガンのライト級選手ジョー・ハワースは、メキシコのマリオ・バレンスエラ・ポルティージョとの「ビフォア・ザ・ベル」試合でイベントの幕を開ける。