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オスレイス・イグレシアス、ウラジミール・シシュキン撃破後もカネロは自分を避けると予想
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Manouk Akopyan
Manouk Akopyan
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オスレイス・イグレシアス、ウラジミール・シシュキン撃破後もカネロは自分を避けると予想


スーパーミドル級の破壊マシーン、オスレイス・イグレシアスは、9月4日にカナダ・モントリオールのカジノで行われるウラジミール・シシュキン戦に勝利すれば、世界タイトル挑戦に向けて大きな一歩を踏み出すことになる。

しかし、イグレシアス(13勝0敗、12KO)がIBF挑戦者決定戦でシシュキン(16勝1敗、10KO)を倒しても、このキューバの怪物は、4団体統一王者カネロ・アルバレスが自分に王座挑戦権を与えるとは考えていない。

アルバレスはもちろん、9月13日にテレンス・クロフォードとの大一番を控えている。イグレシアスとメキシコのスター双方がそれぞれの試合に勝たなければ、両者の対戦に向けた機運は高まらない。

「カネロ戦を実現できると信じ、前向きに考えなければならない」とイグレシアスは『ザ・リング』のインタビューで語った。「でもカネロは読み書きができて頭もいいから、試合を避けるぐらいのことはすると思う。俺は彼が俺と戦わずに王座を返上するんじゃないかという気がしている。俺は若くて強い。彼はそれを望んでいないだろう。俺とリングに上がるのが難しいことは理解している。でも、それでも彼を尊敬しているよ」

ザ・リングの168ポンド級ランキングで3位に位置するイグレシアスは、昨年からカナダでプロモーター、カミーユ・エステファン率いるEye of the Tiger Managementの下で戦い始めて以来、注目すべきコンテンダーとして頭角を現してきた。


27歳のサウスポーでドイツ東部を拠点とするイグレシアスにとって、シシュキン戦で説得力ある勝利を挙げれば、アルバレス戦の候補リストに名を連ねるにふさわしいことを証明できるだろう。
「これは俺がキャリアを通じて懸命に取り組んできたチャンスだ」とイグレシアスは語る。「自分の名を刻み、チャンピオンとしての存在を確立することが重要なんだ。接戦になるつもりはない。俺は明確に勝つつもりだ。チャンスがあればノックアウトも歓迎するし、12ラウンドの戦いにも備えている。準備にすべての自信を託しているんだ」

ハバナ生まれのイグレシアスは、キューバで華々しいアマチュアキャリアを終えた後、6年以上前にドイツへ移住し、ゲオルク・ブラモフスキの指導を受けている。平均3ラウンドしか試合が続かないアグレッシブな強打者イグレシアスは、従来の「古典的なキューバ人ボクサー」の型には当てはまらない。
「俺のプロとしての技術の大半はドイツで磨かれた」とイグレシアスは言う。「脚の使い方や、フィニッシャーとして戦う方法を学んだんだ」

イグレシアスは168ポンドで名を上げることを目指しているが、アルバレスという“宝くじ”を待つためにキャリアを停滞させるつもりはない。
「175ポンドに上げてデビッド・ベナビデス、ドミトリー・ビボル、アルトゥール・ベテルビエフと戦うことにも前向きだ。問題ない、やろうじゃないか」


Manouk Akopyanは『ザ・リング』の主任ライター。XInstagramで @ManoukAkopyan をフォロー。
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