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オレクサンドル・ウシク「世界最強のボクサーは自分ではない。テレンス・クロフォードだ」
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Hans Themistode
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オレクサンドル・ウシク「世界最強のボクサーは自分ではない。テレンス・クロフォードだ」
『The Ring』誌は、オレクサンドル・ウシクを世界最強のボクサーとしてランク付けしている。その評価には、同業のボクサーたちの多くも同意している。しかし、もしウシク本人に尋ねたならば、彼は別の名を挙げるだろう。

「僕はテレンス・クロフォードが最強だと思っている」と、ウシクは最近のカール・フロッチとの対談で率直に語った。

クロフォードは、『The Ring』誌のパウンド・フォー・パウンドランキングではウシクと井上尚弥に次ぐ順位に位置している。しかし、もし彼がカネロ・アルバレスに勝利すれば、その順位は1つか2つ上がる可能性がある。

9月13日、クロフォード(41勝0敗、31KO)は2階級上げて、ネバダ州ラスベガスのアレジアント・スタジアムで行われるスーパーミドル級4団体統一戦でアルバレスと激突する。この試合はNetflixで配信予定である。




37歳のクロフォードは、すでに自分こそがボクシング界のナンバーワンだと信じているが、アルバレスに勝てばその評価は誰もが認めるものになると確信している。

皮肉なことに、ウシクがクロフォードを最強と考えている一方で、今後数日間の結果次第では、ウシク自身が最強とされる理由がさらに強化される可能性もある。

今週土曜夜、イギリスのウェンブリー・スタジアムにて、ウシク(23勝0敗、14KO)は自身の持つ『The Ring』、WBA、WBC、WBOのヘビー級タイトルをかけて試合に臨む。一方、対戦相手のダニエル・デュボアはIBF王座を保持しており、それを引っ提げてリングに上がる。

この試合に勝てば、ウシクは2階級制覇のうえで3度目の4団体統一王者という偉業を成し遂げることになる。それでもなお、彼はたとえデュボアを倒し、ヘビー級の他のすべての王者を倒したとしても、「世界最強」の称号は自分ではなく、ネブラスカ州オマハに住むあの男に与えるべきだと語る。

「自分が世界最強のボクサーだとは思っていない」とウシクは続けた。「その称号はテレンス・クロフォードのものだ」


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