先週土曜、サンアントニオでスティーブン・フルトンを判定で下して空位の WBC 暫定ライト級王座を獲得したあと、フォスターはそのベルトを手放して、代わりに 130 ポンドの WBC ベルトを保持する道を選ぶ。最初にこのニュースを報じたのは記者のダン・ラファエルだ。
フォスター(24勝3敗、12KO)は本来、ジュニアライト級王座をかけてフルトンと対戦する予定だった。しかしフルトンがリミットより 2 ポンドオーバーしたため、WBC は空位の暫定ライト級王座を急遽かける判断を下す。
フォスターは判定勝ちを収めたあと、今後 130 で戦うのか 135 でいくのか、数週間以内に決断するよう求められる。
32 歳のフォスターは、X 上でライト級の正規 WBC 王者シャクール・スティーブンソンと激しいやり取りを交わした流れから、135 に傾いているようにも見えた。フォスターは、スティーブンソンが 1 月 31 日に 140 ポンドでテオフィモ・ロペスを倒した場合、次は自分と戦うよう強く迫った。
しかしフォスターは、まだジュニアライト級で成し遂げられることがあると判断したようだ。