オーシャキー・フォスターと
スティーブン・フルトンが、WBC世界ジュニアライト級タイトルマッチで対戦することで合意したと関係者が『
ザ・リング・マガジン』に語った。
126ポンドでWBC王者のフルトンは、3階級制覇を目指して130ポンドに階級を上げる予定だ。この試合は、8月16日にラスベガスで行われるジャーボンタ・デービス対ラモント・ローチのPPV興行のアンダーカードとして行われる見込みだと関係者は伝えている。
この試合は、トップランク所属のフォスターとPBCと提携するフルトンの対戦となる
。『ザ・リング・マガジン』の130ポンド級ランキングで1位に位置する31歳のフォスターは、昨年11月のロブソン・コンセイサオンとの再戦で判定勝ちを収め、王座を奪還している。
ヒューストン出身のフォスター(23勝3敗、12KO)は、レイ・バルガスからタイトルを奪取し、その後2度の防衛に成功したが、コンセイサオンに敗れて一時王座を失った。
フィラデルフィア出身のフルトンは、『The Ring』誌のフェザー級ランキングで4位に位置し、現在126ポンドのWBC王者である。フルトン(23勝1敗、8KO)は今年2月、ブランドン・フィゲロアとの再戦で判定勝ちを収め、同王座を獲得した。
30歳のフルトンはこの試合で勝利すれば、3階級制覇を達成することになる。彼の唯一の敗戦は、2023年に東京で行われた井上尚弥との王座統一戦でのKO負けだった。
Mike Coppingerは『ザ・リング・マガジン』の上級インサイダーであり、以前はESPNのボクシングインサイダーを務めていた。X(旧Twitter)およびInstagramで @MikeCoppinger をフォロー。