ニック・ボールは、WBA世界フェザー級王座を2月7日に
ブランダン・フィゲロア相手に防衛すると、木曜日に発表された。
試合は英国リバプールのM&Sバンク・アリーナで行われる。
ボール(23勝0敗1分、13KO)は、前回は8月16日にサム・グッドマンと対戦し、サウジアラビア・リヤドのANBアリーナで
競り合いの末にユナニマスデシジョンで勝利している。今回のフィゲロア戦は、2024年6月にレイムフォード・フォードを破って戴冠して以来、4度目の防衛戦となる。
フィゲロア(26勝2敗1分、19KO)は、マンニー・パッキャオ対マリオ・バリオス戦のアンダーカードで
ジョエト・ゴンザレスにユナニマスデシジョン勝ちを収めた7月以来のリングとなる。
テキサス出身のフィゲロアは元スーパーバンタム級、フェザー級の二階級制覇王者。フェザー級では今年2月にステフェン・フルトンに敗れてWBC王座を失った。両者は2021年11月、122ポンド級の統一戦でも拳を交え、その時もフィゲロアがマジョリティデシジョンで敗れている。
プロモーターのフランク・ウォーレンは次のように語った。
「来年初めに再びマーシーサイドへ戻り、M&Sバンク・アリーナ・リバプールでのニック・ボールの世界タイトル戦を開催できることを嬉しく思う。
ニックは常にエキサイティングでハードヒットな試合を見せてくれるが、今回も二階級制覇王者ブランダン・フィゲロアを相手に、例外なく素晴らしい戦いになるだろう。」