マイク・タイソンは、フロイド・メイウェザーと拳を交える瞬間を待ちきれないようである。

両者によるエキシビションマッチが9月に発表されたものの、詳細はほとんど明かされていなかった。しかし、タイソンによれば、その後すべてが調整されたという。

「試合は3月に行われ、開催地はアフリカである」とタイソンは『An Experience With』で語った。「これは信じられないイベントになる。あらゆる記録を塗り替えるだろう。スポーツ史上最大級のイベントの一つになるはずである。」

タイソン（50勝7敗、44KO）がヘビー級王者として名を馳せた一方で、メイウェザー（50勝0敗、27KO）はスーパーフェザー級からスーパーウェルター級まで5階級を制覇しているため、キャッチウェイトで実施されるのかどうかは不明である。

メイウェザーに関していえば、エキシビションはもはや日常である。2017年にコナー・マクレガーをKOで下して引退して以来、殿堂入りを果たした2022年までに、ローガン・ポール、ジョン・ゴッティ3世、那須川天心らとの複数のエキシビションマッチに参加してきた。『The Ring』が報じたところによれば、48歳のメイウェザーは最近、実戦形式でマニー・パッキャオと対戦する可能性にも触れている。

一方のタイソンは、2024年11月15日に約20年ぶりの現役復帰を果たし、クルーザー級コンテンダーへ転向したYouTuber、ジェイク・ポールと対戦した。当時58歳だったタイソンは、大差の判定で敗れている。