ゴールデンボーイ・プロモーションズは、注目の有望株2人を「浮沈戦」にぶつける。
マヌエル・フローレスと
ホルヘ・チャベスが、7月24日に開催される「Golden Boy Fight Night」のメインイベントを務める。
10ラウンド制のスーパーバンタム級の試合は、カリフォルニア州インディオにあるファンタジー・スプリングス・リゾート・カジノで開催され、DAZNで配信される。
「ここは自分が育った場所であり、自分を支えてくれる人たちがいる場所であり、自分にとって特別な瞬間である」と語るのは、コーチェラ・バレー出身で生まれ育った26歳のフローレス。「ラウンドごとに、パンチ一つ一つに、毎秒に、彼らのために戦っている。7月24日は、ただ相手と戦うのではなく、自分の名誉を守り、自分のルーツを体現する戦いになるのだ」
「フローレスは良いファイターだ。そしてこれは、自分が求めていたようなチャレンジである」とチャベスは語った。「自分はこの機会に応えて、素晴らしいパフォーマンスを披露するだろう。この試合に勝てば、次のレベルに進めると確信している」
「グッチ・マニー」ことフローレス(20勝1敗、16KO)は、2023年に唯一の敗北(判定負け)を喫して以降、4ラウンド以内のストップ勝ちを5連続で挙げている。直近では今年3月、ファンタジー・スプリングスでの試合でホルヘ・レイバを第4ラウンドでKOし、メインイベントを務めた。
「エル・ニーニョ・ドラド」ことチャベス(14勝0敗、8KO)は、サンディエゴを拠点とする25歳のメキシコ人であり、プロキャリア3年半で無敗を維持している。今回は自身初の10ラウンド戦となり、直近5試合中4試合が判定勝ちである。
「ゴールデンボーイでは、チャンピオンを育てることが我々の仕事である」とオスカー・デ・ラ・ホーヤは語る。「将来のスター候補を見出し、最高の相手と対戦させることで、その育成が始まる。フローレスは連続KO勝利の勢いに乗っており、チャベスは無敗を守る中で、次のレベルに進む準備ができていることを証明しようとしている」
Manouk Akopyanは『ザ・リング・マガジン』の主任ライターである。
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