ルイス・アルベルト・ロペスが、同じメキシコ出身でWBOフェザー級王者の
ラファエル・エスピノサとの対戦を呼びかけている。
元IBFフェザー級王者のロペスは、SNS上で「エスピノサが質の高い防衛戦をする時だ」と発言した。
「ヴェナド」ことロペスは、「ディビーノ」ことエスピノサとの一戦を9月に実現させるべきだと述べている。
両者ともにトップランク社のプロモートを受けているため、関係者が同意すればこの激戦カードの実現は容易である。
ロペス(31勝3敗、18KO)は、今年3月29日にメキシコでエドゥアルド・モントーヤとの試合に出場し、初回ノックアウトで快勝した。この試合は、
アンジェロ・レオとの一戦で第10ラウンドにノックアウトされ、脳出血を起こして入院してから7か月ぶりの復帰戦であった。
ロペス(31歳)は、2022年12月に
ジョシュ・ウォーリントンに判定勝ちを収めてフェザー級王座を獲得。マイケル・コンラン、ジョエト・ゴンザレス、阿部麗也を相手に防衛に成功した後、レオとの試合で痛烈なTKO負けを喫した。
また、エスピノサは2023年12月の激闘で
ロベイシ・ラミレスに勝利してタイトルを獲得して以降、ラミレス、セルヒオ・チリノ・サンチェス相手にもストップ勝ちで防衛を重ねている。
Manouk Akopyanは『ザ・リング・マガジン』の主任ライターである。
X (旧Twitter)および
Instagramでは@ManoukAkopyanで連絡可能。