無敗のWBA世界ランキング7位、IBF世界ランキング8位のライト級コンテンダーである「プリンス」ことルーカス・バハディ(19勝、15KO)は、昨夜、激戦の10ラウンドの試合で「ザ・アンタッチャブル」ことライアン・ラカザ(15勝1敗、11KO)を相手に圧倒的なパフォーマンスを見せた。
バハディは試合を通して強力なパンチとコンビネーションを何度も決めた。試合のハイライトは第7ラウンドで、バハディがラカザをダウンさせた場面であった。
試合はバーディが判定勝ち(99-90、96-93、97-92)を収めた。
セミファイナルでは、カナダ出身のWBAライトフライ級世界チャンピオンであるサラ・ベイリー(6戦6勝)が、スペインのクリスティーナ・ナヴァロ(6勝3敗、1KO)を相手に10ラウンドの女子世界タイトルマッチを戦い、2度目の王座防衛に成功した。判定は3-0(99-91×3)でベイリーの勝利となった。
また、オンタリオ州バリー出身の"マーベラス" マーク・スミザー(14勝1敗)は、無敗のアメリカ人ファイターであるハイメ・クエスタ( 10勝1敗、3KO)と8ラウンドのスーパーライト級戦を戦い、判定で勝利した。ジャッジの採点は3-0(79-73、78-74×2)でスミザーの勝利が決まった。