ロサンゼルス — ローレン・プライスは、7月に予定されていた
ミカエラ・メイヤーとの女子ウェルター級4団体統一戦に向けて、契約成立のために厳しい交渉を行ったと、マネージャーのジョージ・ルイスが『
ザ・リング』誌に語った。
「ミカエラ・メイヤーが3月の再戦でサンディ・ライアンに勝利した後、BOXXERがトップランクに連絡を取り、ローレン・プライスをアメリカに呼んで、ラスベガスかニューヨークでミカエラと戦わせたいと持ちかけてきました」とルイスは語った。「彼らは具体的な金額を提示し、私たちはBOXXERの要求する条件に正確に合意しました。
「ところがその後、彼らから連絡があり、その金額ではもはや足りないと認めたのです。プライスはさらなる報酬を求めてきました。つまり、プライスの“値段”が上がり、自ら試合の枠から外れてしまったということです。もしかすると、彼女は本当はミカエラと戦いたくなかったのかもしれません。彼女はこの試合から手を引き、“ノー”と言ったのです」
プライス(9勝0敗、2KO)は、147ポンド級における『ザ・リング』誌、WBA、WBC、IBF、IBOの統一王者であり、3月には
ナターシャ・ジョナスに判定勝ちを収めたばかりだ。
一方、メイヤー(21勝2敗、5KO)は、9月の物議を醸した激戦の後、ライアンとの3月の再戦でWBO王座を防衛した。それ以前の2024年1月には、ジョナスにスプリット判定で敗れている。
メイヤーは今もなおプライスとの対戦を望んでおり、
9月13日に予定されているカネロ・アルバレス対テレンス・クロフォード戦のアンダーカード出場候補として自ら名乗りを上げている。彼女はまた、プライスとの合意について「彼女が台無しにした」とも付け加えた。
「いいですか、私たちは今でもプライスとの試合を望んでいます」とルイスは語った。「すべてのベルトを懸けて戦いたいんです。私たちは待機していますが、他にも検討している相手はいます。たとえば、シャンテル・キャメロンやナターシャ・ジョナスとの再戦です。今年後半には、間違いなくワクワクするような試合を実現させますよ」
Manouk Akopyan は『ザ・リング』誌の主任ライター。X(旧Twitter)およびInstagramで @ManoukAkopyan をフォロー。