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ジョシュアが12月19日にポールと対戦する試合は、フューリー戦を見据えた“肩慣らし”として位置付ける
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Manouk Akopyan
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ジョシュアが12月19日にポールと対戦する試合は、フューリー戦を見据えた“肩慣らし”として位置付ける
ジェイク・ポールが呼びかけると、アンソニー・ジョシュアがそれに応じた形になる。

いま、ポールとジョシュアが12月19日にマイアミでプロのヘビー級戦を行う予定になる、と『ザ・リング』のマイク・コッピンジャーが木曜に報じる。

元2度のヘビー級王者ジョシュアは、金曜にエキシビションでポールと対戦する予定だったWBAライト級王者ジェルボンテ・デイビスの代役として登場することになる。しかし、このイベントはデイビスに新たな家庭内暴力疑惑が浮上したことで11月3日に中止になる

ジョシュアは、カシアス・チェイニーとの調整試合に向けて水面下で準備する段階にあったと、チェイニーのコーチ、ケニー・エリスが語る。だが今回、ジョシュアはタイソン・フューリー戦を見据え、より大きなファイトマネーを求めて別の道を選ぶことになる。




マッチルーム・ボクシング代表でジョシュアのキャリアを通してのプロモーターでもあるエディ・ハーンが、この“あり得ない”マッチアップがどう実現したのかを説明する。

「AJはルーティンをこなし、手を巻いて、カシアス・チェイニーとの調整試合、そしてトゥルキ・アル・シェイクが進めている2026年の2試合に向けて気持ちを作ろうとしていた。その中にはタイソン・フューリー戦も含まれる。それがトゥルキ・アル・シェイクのプランだ」とハーンはTalkSportに語る。

「そこで、数カ月前にも話をしたナキサ・ビダリアン(Most Valuable Promotions CEO)から電話が来て、『ジェイク・ポールと戦う気はあるか?』と言われた。私は『アンソニー・ジョシュアにオファーしたと世間に言いたいだけなら、広報の道具になるつもりはない。本気なら数字の話ができる』と答えた。

「もし12月に出て行ってこの男(ポール)を片付けてボクシング界から退場させ、その過程で何千万ドルも稼げるチャンスがあるなら、もちろん検討する。

「この話は難しいが、正直になるしかない。ジェイク・ポールがアンソニー・ジョシュアと戦うべきか? いいえ。彼が無謀か? その通り。ジェイク・ポール相手の8ラウンド戦でアンソニー・ジョシュアに何千万ドルが入るか? 入る。……今はまだやるべき作業が残るが、実現する可能性は? ある。」

ジョシュア(28勝4敗、25KO)は、昨年9月にダニエル・デュボアに5回KO負けして以来リングに立っていない。それまで4連勝中で、今回ポールに勝って白星を取り戻し、フューリーとの英国人対決を引き寄せたい考えだ。

一方のポール(12勝1敗、7KO)は、体格で大きく劣るライト級とのエキシビション準備から、時代を代表するヘビー級の一人との本物の試合へと切り替えなければならない。

Manouk Akopyanは『ザ・リング』の主任ライター。Xとインスタグラムで @ManoukAkopyan をフォローする。

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