ヘビー級コンテンダーの
ジョセフ・パーカーがダブリンに到着しキャンプを開始、次戦発表が目前に迫っている。
WBO世界ヘビー級暫定王者であるニュージーランド出身のパーカーは、2022年9月に
ジョー・ジョイスに敗れて以来6連勝を重ね、
オレクサンドル・ウシクの次期指名挑戦者となっている。
しかし、ウクライナ人のウシクが負傷を理由に防衛戦の交渉期間延長を要請したため、
パーカーが次にウシクと対戦する可能性は低いようだ。
現在、元WBO世界ヘビー級王者のパーカー(36勝3敗, 24KO)は、10月25日にビッグネームのヘビー級戦士と対戦する契約を最終調整中であることを
『ザ・リング・マガジン』が確認した。
パーカーは2023年に驚異的な活躍を見せ、4連勝を挙げた。最後の試合では、サウジアラビア・リヤドで元WBC王者
デオンテイ・ワイルダーを相手に、見事な一方的判定勝ちを収めた。しかし、この20カ月で得た勝利は
ジレイ・チャン戦と、急遽代役として出場した
マーティン・バコレを2ラウンドで退けた試合のみで、その勢いはやや鈍っている。
パーカーは、2018年7月にO2アリーナでディリアン・ホワイトと対戦して以来、初めてロンドンでメインイベントを務める見込みだ。
パーカーのマネージャーであるスペンサー・ブラウンは最近、次戦の対戦相手について、ダニエル・デュボア、ファビオ・ウォードリー、デレク・チゾラという英国人3人の候補リストから選ばれる可能性が高いと語った。
パーカーはこの一戦に備えダブリン入りし、アンディ・リー・トレーナーの下ですでにトレーニングを開始している。試合予定日まで残り8週間となる。
暫定王者という立場から、
負傷中のウシクがベルトを返上すれば、パーカーは正規王者へ昇格する。その場合、次戦はそのベルトの初防衛戦となる。
もしこの試合が暫定王座の防衛戦となった場合、勝利すればパーカーは
世界タイトル挑戦の最前列に返り咲くことになる。彼がWBO王座を
アンソニー・ジョシュアに奪われたカーディフの一戦から、実に8年ぶりのこととなる。