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ホセ・バレンズエラ、テオフィモとプエジョに関して「彼らの全員に勝てると本気で信じてる」
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ホセ・バレンズエラ、テオフィモとプエジョに関して「彼らの全員に勝てると本気で信じてる」
WBAスーパーライト級世界王者ホセ「ラヨ」バレンズエラは、初の世界タイトル防衛戦で存在感を示すつもりだ。3月1日(土)、ブルックリンのバークレイズ・センターで開催されるPBC主催のPrime Video配信によるPPVイベントのコーメインとして、同級トップコンテンダーの一人であるゲイリー・アントゥアン・ラッセルとの激突に臨む。


「ゲイリー・アントゥアン・ラッセルが俺と同じレベルにいるとは思ってない」とバレンズエラは語った。「確かにパワーがあって、タフで、堅実なファイターではあるけど、よく見ると少し動きが硬いように感じるんだ。 俺はここまで這い上がるために必死で努力してきた。でも、ラッセルにとっては今回のチャンスは“棚ぼた”みたいなもんだ。俺は2つの厳しい敗戦を経験して、そこから地獄をくぐり抜けて“ピットブル”クルス戦を勝ち取って、それを乗り越えてきた。ラッセルはすべてが与えられてきたようなもので、その違いは3月1日にハッキリすると思ってるよ」


25歳のバレンズエラ(14勝2敗、9KO)は、前戦で同じメキシコ出身のスター、アイザック“ピットブル”クルスを判定で下し、世界タイトルを奪取した。試合は昨年夏に行われた。アクションスタイルの代表格とも言えるクルスを相手に、バレンズエラは自身の持つあらゆるスキルを発揮し、自分のスタイルを確立した試合だったと自信を見せている。


「“ピットブル”戦に臨むときの俺の気持ちは、自分がただのノックアウトパンチャーじゃなくて、もっと多彩なファイターなんだってことを証明することだった」とバレンズエラは語った。 「俺にはあらゆる武器が揃ってる。リング上では冷静さを保っていたし、試合を支配する力も見せられた。細かい動きの一つひとつが試合に大きな影響を与えていたと思うよ」


あの試合に向けて、バレンズエラは名トレーナー、ロバート・ガルシアとの連続キャンプをこなしてきた。世界トップクラスのトレーナーとのタッグを組んで以降、彼が見せてきた着実な成長を今後も継続していくつもりだ。


「ロバート・ガルシアがセコンドにいることで、すごく自信が持てる」とバレンズエラは語った。「彼は俺の基礎を徹底的に修正してくれたし、一緒にトレーニングするとすべてが噛み合っていく感じがするんだ。今回のトレーニングキャンプはよく進んでいるよ。毎日全力で取り組んで、自分に打ち勝ってる。すべてを吸収しながら、毎日学び続けてる。結局は、テクニックを学んで、それを全力で積み重ねていくことなんだ」


クルス戦ではアウトボクシングで判定勝ちを収め、自身の多彩さを証明したバレンズエラだが、ラッセルとのスタイルの噛み合わせを考えると、3月1日は真正面からの打ち合いになると見ている。そしてそのぶつかり合いが、ファンにとっては“花火”のような激闘になるはずだと語っている。


「ファンはアクション満載の試合を期待してくれていい」とバレンズエラは語った。「スタイル的にもすごく面白い組み合わせだよ。彼はサウスポーで、ハイガードのまま前に出てくるタイプだからね。 ゲイリーは“ピットブル”よりもかなり背が高い。ピットブル相手には動き回って戦えると分かってたけど、ゲイリーとは真正面からぶつかっていく必要があると思ってる」


バレンズエラは今回、初のタイトル防衛戦としてラッセルと対戦する。ラッセルは2016年の米国オリンピック代表であり、名門ボクシング一家の出身。元WBCフェザー級世界王者の兄ゲイリー・ラッセル・ジュニアの指導を受けている。バレンズエラは、自ら望んでこの厳しい相手を選んだ初防衛戦を通じて、実力者が揃う140ポンド級で自らの地位を証明するつもりだ。


「初防衛戦の相手にゲイリー・アントゥアンを選んだってことが、俺という人間を物語ってるはずだ」とバレンズエラは語った。「この挑戦には敬意を払ってほしい。俺の名前が注目されているのは、こういう強敵と戦っているからなんだ」

「テオフィモ・ロペスやアルベルト・プエジョと並んで、自分もこの階級のトップにいると思ってる」とバレンズエラは語った。「このクラスの全員に勝てると本気で信じてる。ただ、一戦一戦しっかり戦っていくだけだ。 ゲイリー・アントゥアン・ラッセルは、俺が目指す場所への通過点にすぎない。今は彼に全神経を集中させてるし、ちゃんと敬意も払ってる。でも、俺にはもっと成し遂げたいことがある。この試合の先にも、俺のストーリーは続いていくんだ」

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