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ジェイソン・モロニー、踏み台の役割を拒否:「34歳でピークに達したと思われているのは承知している」
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Jake Donovan
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ジェイソン・モロニー、踏み台の役割を拒否:「34歳でピークに達したと思われているのは承知している」
ジェイソン・モロニーは、前回の試合後にこうした電話が来ることを予想していた。

キャリアを通じてバンタム級を戦ってきたモロニーは、昨年5月6日に東京で行われた12ラウンドの試合で武居由樹に判定勝ち(3-0)を喫し、WBOのベルトを失った。モロニー(27勝3敗、19KO)は終盤に猛攻を仕掛け、The Ring誌のバンタム級ランキング第4位の武居(10勝無敗、8KO)を試合終了間際に大きく追い詰めたが、その時点ではポイント差が大きすぎた。

34歳でベルトを失ったモロニーは、キャリアの「踏み台」段階に入ったと見られていることを理解していた。他のバンタム級選手にとって、自身が履歴書に加えるべき名のある相手として見なされているかもしれない。だからこそ、人気急上昇中の天心・那須川(5勝無敗、2KO)との次戦が決まったのだろう。

だが、モロニーとそのチームはその見方に当然反論する——だが、それを逆手に取ることができないわけでもない。

「34歳にもなれば、みんなが俺はもうピークに達したと思ってるだろう」とモロニーはザ・リングに語った。「もちろん、彼らが俺を踏み台にしようとしているのは理解している。天心の名前を俺を使って売り出そうとしているんだろう。

「武居との試合を見て、俺がサウスポーに苦戦すると思っているんだろう。でも、この数ヶ月、その認識を覆すためにトレーニングを重ねてきた。」

モロニー対那須川の試合は、2月24日に東京・有明アリーナで行われ、ESPN+とAmazon Prime Japanで生中継される。

The Ring誌のバンタム級第7位にランクされているモロニーは、昨春の武居戦以来、試合をしていない。その敗戦で、1年間保持していたWBO王座を失い、悔しさが残った。

一方、対戦相手の那須川は、わずか5戦で成功したキックボクサーからバンタム級の有望株に変貌した。モロニーが最後にリングに立って以来、彼は2勝を挙げており、その中には昨年10月14日に有明アリーナで行われた無敗のジェルウィン・アシロとの10ラウンドの判定勝ちも含まれる。

那須川の明確な目標は、タイトル戦線への進出だ。現在、バンタム級の4人の王者はすべて日本に拠点を置いている。

モロニーは、自分がそのシナリオの中で果たすべき役割を理解している。しかし、元王者は「ここまで来たのに、ただ終わるために来たわけじゃない」と考えている。その意味では、那須川の知名度を利用しているのは彼自身でもあると言えるだろう。

「天心はビッグネームだ。WBAでは2位、WBCでは3位につけている」と語るモロニーは、現在もWBC、IBF、WBOのトップ6にランクインしている。「彼に勝てば、自分にとってもチャンスが広がる。タイトル挑戦のチャンスを得ることになるし、母国や日本での知名度も上がる。

「これは俺にとってエキサイティングな試合だ。大きな注目を集めている有望株と戦えるんだ。圧倒的な勝利を収めれば、ランキングも上がり、再び世界タイトルに挑戦する道が開け、日本での評価も高まる。まさにウィンウィンの試合だ。」

Jake Donovanはザ.リング誌の米国チームの一員である。XおよびInstagramの@JakeNDaBoxでフォローできる。

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