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ジャロン・エニス、リマを軽視する批評家に動じず――154ポンド級デビュー戦を前に
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Manouk Akopyan
Manouk Akopyan
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ジャロン・エニス、リマを軽視する批評家に動じず――154ポンド級デビュー戦を前に
元統一世界ウェルター級王者であり『The Ring』誌王者でもあったジャロン・エニスが、10月11日にフィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センターでウィスマ・リマと対戦し、154ポンド級(スーパーウェルター級)デビューを飾る。試合はDAZNで配信されるマッチルーム・ボクシング主催の興行のメインイベントとして行われる。

アンゴラ出身で現在ポルトガルに拠点を置く32歳のリマは、これまで一度もアメリカで試合をしたことがない。当然ながら、エニスはこの無名の挑戦者について入念に研究を重ねる必要があった。リマは直近3戦で、南アフリカ、カナダ、ドイツでそれぞれ無敗の相手を下している。

「リマがどんな挑戦をしてくるのかは分からない。正直、彼の名前は全く知らなかったから試合映像を見た」とエニスは最近のワークアウト後に語った。「前に出てくるタイプで、パンチを多く出す。それくらいだね。」




エニス(34勝無敗30KO)は、リマ(14勝1敗10KO)がデビュー戦の相手として妥当ではないという批判に対しても一蹴している。

「批判なんて気にしていない」とエニスは語った。「154ポンドでデビューできることがただ嬉しい。まずはこの試合でしっかり結果を出してから、他の選手のことを考える。リマ戦では強烈な印象を残さなければならないんだ。

今の自分の目標はリマ、それだけだ。とにかく集中して、一瞬たりとも気を抜かないようにする。誰であっても油断してはいけないし、先のことを考えすぎてもいけない。目の前の試合に全力で集中しなければならない。」

エニスは来年ヴァージル・オルティス・ジュニアとの長年計画されている試合に向かう可能性が高いと見られているが、プエルトリコでWBO王者ザンダー・ザイアスとのタイトルマッチを行う可能性について問われると、その考えにも前向きな姿勢を示した。

「本当はもっと早く154に上がるべきだったと思う。でも目標があったんだ」とエニスは語った。「IBFから暫定王者から正規王者に昇格した時に“メール王者”のまま147ポンド級を離れるわけにはいかなかった。自分の目標――統一王者、そして『The Ring』誌の王者になること――を達成する必要があったんだ。

それが自分のウェルター級でのレガシーを確立した。偉大な選手たちの中に自分の名を刻むことができた。そして今、154ポンド級で新たな章が始まる。」

Manouk Akopyanは『ザ・リング・マガジン』の主任記者である。 X (旧Twitter)およびInstagramでは@ManoukAkopyanで連絡可能。


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