『ザ・リング・マガジン』が最初に報じたところによると、Most Valuable Promotions(MVP)は、ジェイク「エル・ガヨ」ポール(11勝1敗、7KO)が、メキシコの元王者フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(54勝6敗1分、34KO)と、6月28日土曜日にカリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで対戦すると発表した。
「5年前、1試合のアマチュア経験を経てプロデビューを果たして以来、私は世界王者になるために一歩ずつ歩んできた。つい先日、地球上で最も恐れられている男を倒し、今度はカネロですら仕留められなかった元王者との対戦だ」とポールは語った。「チャベス・ジュニアはメキシコ人だが、私は『エル・ガヨ・デ・ドラド』として、偉大なメキシコのファイターたちの意志と心を持っている。6月28日土曜日、DAZNのペイ・パー・ビューで世界中に生中継されるこの試合で、私はジュリオをノックアウトし、彼の父チャベス・シニアが誇れるような試合を見せる。Most Valuable Promotionsによるもう一つのビッグイベントに、オスカー・デ・ラ・ホーヤのスパイスが加わる。ビバ・プエルトリコ!」
ポール対チャベス・ジュニア戦は、3分×10ラウンド、10オンスのグローブを使用した200ポンド契約の男子プロフェッショナル・ボクシングの標準形式で行われる。試合はDAZNのペイ・パー・ビューにて世界中に生配信され、CELSIUS Live Fit Essential Energyの提供により開催される。
「まず第一に、人生のすべてが正しい方向に整った今、精神的にも肉体的にも自分が何をできるかを証明する。私は再び若返ったように感じており、10年前に戻ったようだ」とチャベス・ジュニアは述べた。「第二に、私と試合を組んでくれたMVPに感謝したい。だが彼らの問題児にとって、この6月は解決不能な大問題となるだろう。私が勝利したとき、この勝利を過小評価しないでもらいたい。」
公式ライセンスを持つプロモーターとして、Golden Boy Promotionsがこのイベントを主催する。
セミファイナルでは、Golden Boy所属のWBOクルーザー級世界王者であり、WBAクルーザー級スーパー王者でもあるヒルベルト「スルド」ラミレス(47勝1敗、30KO)が、キューバの元無敗王者ユニエル・ドルティコス(27勝2敗、25KO)を相手にタイトル防衛戦を行う予定である。