体格で大きく上回るにもかかわらず、クルーザー級の
ジェイク・ポールは、
11月14日に行われるジャーボンテイ・デービス戦に備え、世界屈指の小柄な実力者たちをスパーリングパートナーとして招集している。
「世界王者たちもいる。130ポンド級のレイ・フォード、モンタナ・ラブ、そしてシャクール・スティーブンソンも来るんだ」とポールはTMZに語った。
「つまり、(デービス)と同等レベルの選手たち、そして人生のすべてをこの競技に捧げてきたボクサーたちとスパーリングしている。重点を置いているのはパワーよりもスピードだ。ウェイトトレーニングも控えめにしていて、実際に筋肉を少し落としている。体重を軽くして、パンチの出を速くするためだ。」
スティーブンソンも、いずれ自分が戦うことになるかもしれないライバルへの備えとして、ポールのトレーニングを手助けすることに言及した。
「最高だよ。ビジネスの才能にあふれた男と交流しながら、自分の経験を少しでも伝えられるチャンスなんだから。もちろん協力する」とスティーブンソンはSNSで語った。
ポール(12勝1敗、7KO)と
デービス(30勝無敗1分、28KO)の対戦ルールは以下の通り。体重上限195ポンド、3分×10ラウンド制、使用グローブは12オンス。正式なプロ戦としては認可されていないが、試合終了後にはマイアミのカセヤ・センターでNetflixによる配信のもと、リングサイドの3人のジャッジが勝者を発表する。
「俺は生まれつきの競争者だ。世界を驚かせる準備はできているし、自分自身の可能性を証明して、自分をも驚かせたい」とポールは語った。
Manouk Akopyan はザ・リングの主任ライター。
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